「フリーランスの在宅ワーク」と聞くと、最初に「WEBライター」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか？
フリーランスのWEBライターは、特に資格を持っていなくても通信環境や通信機器が揃っていれば誰でも手軽に始めることができるので人気の職種の1つです。
しかし、手軽に始めることができるものの
など疑問も出てくると思います。
そこで今回は
・フリーランスWEBライターの平均年収
・収入アップのコツ
について徹底解説していきます。
興味のある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
WEBライターの仕事内容
WEBライターの仕事は主にWEB上のサイトで掲載される記事の執筆などが挙げられます。
記事にはさまざまなメディアがあり、初心者でも受けやすい分野は
・育児系
・動物・ペット系
・グッズレビュー
・アウトドア
・エンタメ
などがあります。
また、記事を書くことに慣れてきたらSEOライティングやコラム、SNSライティングといった幅広いジャンルに挑戦することも可能です。
WEBライターの単価
気になるWEBライターの単価ですが、文字単価制・記事単価制かで変わってきます。
文字単価
WEBライターは1文字〇円～と文字単価で報酬を得ることが多いです。
・初心者WEBライターの場合…0.1円～1円
・実務や経験ありの場合…1円～3円
・スキルありや専門知識ありの場合…3円～6円
上記はあくまで目安ですが、初心者なら大体1円～2円の文字単価で依頼を受けている人が多いでしょう。
1文字1円×2000字＝2000円
1文字2円×2000字＝4000円
1文字3円×2000字＝6000円
といった具合に、文字の単価が上がれば全体の単価もかなり上がります。
記事単価
文字単価は1文字単位での報酬ですが、記事単価は「1記事〇〇〇文字～〇〇〇文字でいくら」といったように指定されています。
極端にいうと指定の文字数ギリギリでも、めいっぱい書いても1記事分の報酬の値段は変わりません。
注意する部分としては、「記事の質を下げないこと」です。たくさん納品することを目標にして記事の質を落としてしまうと、案件の継続を打ち切られる事態になりかねません。
クライアントが求めるクオリティの記事を書き、慣れてきたら徐々に納品する記事数を増やしていくと良いでしょう。
WEBライターの平均年収
気になるWEBライターの平均年収ですが、WEBライター1本の場合や副業の場合など働き方で変わってきます。それぞれの平均年収を見ていきましょう。
メインの場合
フリーランスWEBライター1本の場合の平均年収は大体200～400万円といったところでしょう。
200万円以下の人もいれば800～1,000万円稼ぐ強者もいます。上記で説明した通り、1文字当たりの単価や納品する記事数で収入が変わってきます。
つまり、単純に言えば単価が上がれば年収も上がるということです。自分の努力次第で収入を増やすことができるので、平均年収が低めだからといって稼ぐことができないわけではありません。
副業の場合
本業と兼任、もしくは育児や介護などの隙間時間に行う場合の平均年収は大体20万～という方が多いです。
ひと月あたりに換算すると2万円に届くか届かないくらいでしょうか。金額的には少なく感じるかもしれませんが、隙間時間やちょっと空いた時間に在宅で稼ぐことができると考えると、ちょうど良い金額なのかもしれません。
資格なし初心者の初月の収益
私は資格なし・ライティング案件実績なしでWEBライターに挑戦しました。そんな私の初月の収益は約2万円です。
育児の隙間時間にコツコツ行ってこのくらいの収益でした。
ちなみになぜWEBライターを選んだのかというと、
このような理由からWEBライターに挑戦してみようと思いました。
また、幼いころから作文が得意なほうだったというのもあります。
WEBライターの収益アップのコツ
WEBライターの収入アップのコツをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
実績を積む
1つめは実績を積むということです。実績を積むことでクライアントからの信頼が高くなったり、記事のクオリティが上がっていきます。
クライアントからの信頼が高くなったり、質の良い記事を書くことができるようになると単価の交渉がしやすくなります。
始めは1文字1円で書いていた記事も、2円・3円と単価が上がることで収益も2倍・3倍に。
仕事にかける時間が変わらず、収益を増やすことができたら嬉しいですよね。
スキルを身につける
スキルを持っていない場合・スキルを持っている場合でも、ライティングに役立つスキルを身につけることで収入アップにつなげることができます。
（例）
・SEOスキル…検索エンジン最適化、簡単にいうとコンテンツを上位表示させるためのスキルです。企業は自社のコンテンツをより多くのユーザーに届けたいと思っています。SEOスキルを持っているだけで案件の幅も広がり、人材としても重宝されるのでおすすめです。
・WEBデザインスキル…一見ライティングに関係なさそうに感じますが、記事内に挿入する画像やアイキャッチを作るスキルを身につけることでSEOと同じく仕事の幅が広がります。任せてもらえる部分が増えることで、単価も上がるでしょう。
このほかにもライティングに役立つスキルはいろいろあるので、興味のある人はぜひ検索してみてはいかがでしょうか。
特化した分野を極める
どれかひとつでも特化した分野を極めることでも収入アップに繋がります。
看護系の記事や法律、金融系などライティングのメディアによっては、専門知識や資格・経験がないと書くことができないものもあります。
得意分野・経験がある分野があるという人は、的を絞って専門性を高めてみてはいかがでしょうか。
ライティングの知識を高める
ライティングの知識は、ある程度実績を積むことで身につくとは思いますが、さらに知識を磨くためにはスクールに通ったり、セミナーに参加してみるのもひとつの手です。
人と接することが苦手だったり、なかなか時間が取れない・金銭面で参加しにくいという人は書籍を読むだけでも違うと思います。
また、ライティングだけでなく将来的には編集や企画など全体を指揮するポジション（ディレクターなど）に就きたいと思っている人は経験と共に知識も必要不可欠です。
ライティング1本で行きたいという人も、質の高い記事を書けるようになるため、知識を高めるということは必要な過程だといえます。
自らアピールする
収益アップに繋がる方法として、ある程度案件をこなし実績を積んだら、次のステップとしてSNSやブログを使って自身の披露の場を作るという手もあります。
SNSやブログなどツールを使って拡散した場合、目に留めてくれた企業や個人などのクライアントから案件を依頼されたり、ブログに広告収入やアフィリエイトを貼っておくことで別件で収入に繋がることもあります。
また、ココナラといった自身のスキルを売るサイトに登録することで、自分に合った案件を探さずとも舞い込んでくるようになるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
フリーランスWEBライターの年収は自身の努力次第で増やすことができます。
どんどんスキルを増やしたり、実績を積むなどして単価アップを目指してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
