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【事前準備】フリーランスになる前にやっておくべきことや気をつけたいポイントを徹底解説

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主婦
主婦
フリーランスに興味があるけど、なにから始めれば良いのかな?
ランさん
ランさん
フリーランスになる前に事前準備って必要?

フリーランスになるにあたって、なにから手をつけ始めれば良いのかわからないという人もいるのではないでしょうか。フリーランスとして成功するために、抜かりなく準備をしたいところですよね。

この記事ではフリーランスになる前にやっておくべきことや、気をつけたいポイントなどを徹底解説しています。

ぜひ、フリーランスになる前に参考にしてみてください。

フリーランスになる前に必要な手続き

さっそくフリーランスになる前にやっておくべき手続きをいくつか紹介していきます。

①保険の切り替え

企業に勤めている時は社会保険に入りますが、基本的にフリーランスは国民保険に加入します。
退職後に保険に入っていない期間のないように、手続きはすみやかに行いましょう。

退職の翌日から14日以内に手続き

ちなみに会社で加入していた保険にそのまま入る任意継続制度を利用する場合は、退職の翌日から20日以内に手続きが必要です。

②年金

フリーランスになると自身で年金を納めなければなりません。
近くの市区町村役場で国民年金の手続きを行いましょう。

退職の翌日から14日以内に手続き

③開業届

フリーランスとして仕事を始めるにあたって、提出しなければいけない開業届。

開業届とは、個人事業主として事業を開始したことを税務署に申告する際に出す書類です。

基本的に事業を開始した日から1ヶ月以内に提出する必要がありますが、提出しなくても特にペナルティはありません。

しかし、提出することで受けられるメリットもいくつかありますので、開業届は出しておきましょう。

④青色申告承認申請書の提出

フリーランスになると確定申告の手続きを自身で行う必要があります。

通常は白色申告になりますが、青色申告承認申請書を提出することで青色申告を行うことができます。

主婦
主婦
複式簿記の青色申告は控除額が65万円になるから節税につながるよ

開業してから2ヶ月以内に提出する必要があるので、開業届を提出する際に一緒に手続きを行っておくと良いでしょう。

複式帳簿をつける際は、無料の会計ソフトを使うと簡単です

⑤事業用の銀行口座

開業届を提出することで屋号付きの銀行口座を開設することができるようになります。

確定申告をするためには複式簿記の帳簿付けをする必要がある

プライベートと事業の口座をわけておくことで経費の計算の手間を減らすことができる

またクライアントが給与を振り込む際に、屋号付きの銀行口座を提出しておくと事業に対して真面目に取り組んでいると思われるなど、社会的な信用に繋がることもあるので、開設しておいても損はないでしょう。

フリーランスになる前にやっておくと良い準備

ここからは用意しておくと良い+αの準備をいくつか紹介していきます。

①カードの申し込み

フリーランスは会社員に比べて収入が不安定な部分があり、社会的信用という点では少し劣るところがあります。

ローンやクレジットカードの審査に通りにくい場合がある

そのため、必要な場合はフリーランスになる前に審査を済ませておくことをおすすめします。

②書類関連のテンプレ

フリーランスになると請求書や納品書などの書類を自身で用意する場合があります。
慌てることのないように、事前に書類のテンプレをいくつか準備しておきましょう。

自作するのが厳しいというひとは、無料で公開されているテンプレートをピックアップして保存しておくと良いでしょう。

③貯蓄を用意

フリーランスになったからといって、始めから仕事を受けられるとは限りません。

万が一収入が足りない!生活費が足りない!という事態に陥っても慌てることのないように、ある程度の貯蓄をしておくと安心です。

④ポートフォリオ

ポートフォリオとは自身のプロフィールやスキル、経歴、作品などをまとめたものです。

企業やクライアントへ効率的に自己アピールをするために必要なものなので、必ず制作しておきましょう。

ポートフォリオ=自分の作品集

⑤SNSの登録

情報を得たり、人脈を広げるためにもSNSは絶大な効果をもたらします。

自身がどんなスキルを持っていて、どんなことができるのか、幅広い人にアピールするためにも仕事用のSNSを開設しておくと良いでしょう。

意外なところから案件獲得につながるかもしれません。

⑥仕事用のアドレスを取得

仕事用のアドレスを作っておくことで、プライベートアドレスとの混同を防ぐことができます。

迅速な連絡を行うためにも、仕事用のアドレスを用意しておくと良いでしょう。

⑦連絡ツールの操作

近年ではchatworkやzoomなどの連絡ツールを使って
連絡を行う企業・クライアントも増えています。

連絡手段として提示された時に困らないよう、事前に登録・操作の確認を行っておくと安心です。

案件獲得のための事前準備

フリーランスとして案件を獲得する際に行っておくと良い事前準備についていくつか紹介します。

①クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトとは仕事を任せられる人を探している企業やクライアントと、仕事を探しているワーカーを繋ぐサイトのことです。

クラウドソーシングサイトに登録することでさまざまな業種の案件に応募することができます。

また、一般的なクラウドソーシングサイトは

企業がサイトに報酬を預ける→納品の完了を確認できたらサイトからワーカーに報酬が入る

という形なので、報酬の未払いや納品の未納の心配がありません。

業務委託の間にサイトを挟むので手数料が生じてしまいますが、フリーランス駆け出しの案件獲得には活躍してくれます。

登録しておいても損はないでしょう。

②フリーランス向けのエージェントサイト

クラウドソーシングサイトに似ていますが、継続案件をしっかり取りたいという人はフリーランス向けのエージェントサイトに登録しておくこともおすすめです。

フリーランスひとりひとりにエージェントがつき、自分に合った案件を紹介してくれたり、時にはアドバイスをくれることもあります。

また、面倒な書類手続きも代わりに行なってくれるので案件に集中することも。

③スキルを磨く・身につける

フリーランスになってからでも遅くはありませんが、事前に自分が求める職種のスキルを身につけたり、持っているスキルをより良いものにするために磨くことも重要なポイントです。

フリーランスになって案件に取り掛かり始めると、なかなかスキルを磨く時間を確保できなかったりします。

フリーランスになる前に余裕があるのであれば、スキルについても準備しておくと良いでしょう。

フリーランスになる前に考えたいこと

フリーランスになる前に行わなければいけない準備もたくさんありますが、

フリーランスとしてどんな分野で活躍したいのか
フリーランスとしてどうなっていきたいのか

自身の思いや考えを明確にし、キャリアプランを立てておくことも大切です。

フリーランスになりたいからとりあえず案件を探そう!という行き当たりばったりな考えではフリーランスとして生き抜くことは難しいでしょう。

①自分の得意なこと
②自分がやりたいこと
③自分が興味があるもの

フリーランスへ転身する前に、得意なことや挑戦したいものなど、自身を振り返り考えてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
フリーランスになる前に行う準備はたくさんあります。

特に書類関係は期日も決まっているので、出し忘れのないように気をつけましょう。

面倒かもしれませんが、事前準備をしっかり行うことが未来の自分の為になります。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。