フリーランスという働き方であれば、これまで家事育児で外に働きに出ることが難しかった女性・主婦やこれからライフイベントを控える女性たちの働く選択肢を広げることができます。
しかし一方で、「女性がフリーランスで活躍できる仕事はどんなものなのか?」
「どうやってフリーランスになればいいの?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、女性フリーランスにおすすめの職種や気になるポイントについて解説していきます。
ぜひ参考にしてください!
女性フリーランスを目指す人が仕事を選ぶときのポイント
まずは、女性フリーランスになりたい方が仕事を選ぶときのポイントを紹介していきます。
将来性のある仕事を選ぶ
まず考えなければならないのは、その仕事(業種)に将来性があるかどうかです。
現時点で需要がなかったり、すぐに需要が無くなってしまう仕事では、安定して収入を得ることはできません。
場所や時間を選ばない仕事を選ぶ
フリーランスとして働きたいと考えている女性の中には、家庭やプライベートと両立し、自由な働き方をしたいと考えている人が多いのではないでしょうか。
場所や時間を選ばない仕事かどうかのチェックはしておきましょう。
- 出社必須の可否
- 勤務時間
などが、自分の働き方にマッチしているか確認しましょう。
フリーランスになりたい女性におすすめの職種
フリーランスになりたい女性におすすめの職種を紹介していきます!
1. WEBライター
WEBメディアに掲載する記事を執筆するのがWebライターのお仕事です。
未経験からでも始めやすく、自分の興味のあるジャンルなどから少しずつ始めて、経験を積んでいくと良いでしょう。
お仕事内容は特定のジャンルのリサーチや取材、レビュー記事などを執筆することなので、自分が興味のあるジャンルに絞って始めてみると良いかと思います。
平均収入は?
フリーランスWEBライターの平均収入は約250〜350万円と言われています。
WEBライター始めたての頃の文字単価は0.5円などで、単価が低い傾向があります。
そのため、これだけで食い繋いでいくのはかなり厳しいと言えます。
必要なスキル
必要なスキルは下記の通りです。
- 構成・企画力
- 分かりやすい文章を書くスキル
- 取材力
- 写真
- SEO対策
案件の取り方
案件の取り方は下記などがあります。
- ライター募集をしているサイトに応募
- 自分のブログをポートフォリオに営業
- クラウドソーシングで受注 など
2. WEBデザイナー
Webサイトのデザインを制作するお仕事です。
最近ではですと、デザインに限らず
- WEBサイトの企画・構成
- デザイン
- コーディングやプログラミング
などWEB制作の全てをまるっと担当するデザイナーが増えています。
デザイン以外のスキルを身につけて、WEB制作全体を担当できるようになると、
他のWEBデザイナーと差別化できるでしょう。
平均収入
フリーランスのWebデザイナーの平均収入は約300〜400万円と言われています。
WEBデザイナーといっても、作業範囲やスキルにかなりばらつきがあります。
他のWEBデザイナーと差別化して、できるだけ自分の単価を上げることがポイントです!
必要なスキル
必要なスキルは下記の通りです。
- 企画力
- Photoshop、Illustlator、AdobeXDなどデザインツールのスキル
- 進行管理能力
- HTML/CSS、Javascript/jQueryなどのコーディングスキル など
案件の取り方
案件の取り方は下記の通りです。
- SNSで発信・クラウドワークスで受注
- ポートフォリオを基に自ら営業
- ビジネスマッチング系に登録
3. WEBマーケター
WEBサイトのアクセス分析やSEO対策・広告の出稿・SNSの運用などを駆使して、見込み客集めや集客のために、効果的な施策を行うのがWEBマーケターの仕事です。
データの分析から仮説を立てて検証し、改善していくというPDCAサイクルを回していくことが必要です。
すぐに結果が出なくても、粘り強くPDCAを回し続けることが重要ですので、そのことをクライアントに説明して納得してもらう説得力必要です。
平均収入
フリーランスのWEBライターの平均収入は約550〜650万円と言われています。
必要なスキル
必要なスキルは下記の通りです。
- データ分析力
- 論理的思考
- コンサルティング力
- SEO対策/SNS運用/広告運用
- 説明力
案件の取り方
案件の取り方は下記の通りです。
- クラウドソーシングでの提案
- WEB制作者などに自ら営業してビジネスパートナーになる
- マーケター専門のエージェントに登録 など
4. オンライン秘書
メール対応や請求書作成など、バックオフィス系の事務や雑務をサポートするのが仕事です。
近年のフリーランスの増加に伴い、オンライン秘書のニーズも高まっているように感じます。
事務処理など事務職の経験や会計処理のソフトを扱う技術、コミュニケーション能力があれば業務を行えるため、未経験でも始めやすいです。
しかし、競合との差別化がしにくいため、独自サービスを考えたりとブランディングに力を入れる必要があるでしょう。
平均収入は
フリーランスのオンライン秘書の平均収入は約250万〜350万と言われています。
+αのスキルを身につけて売り込むなど、他者と差別化して単価を上げる工夫が必要です!
オンライン秘書に必要なスキル
必要なスキルは下記の通りです。
- 事務処理能力
- 事務処理ツールを扱えるスキル
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理
- タスク管理
案件の取り方
案件の取り方は下記の通りです。
- SNSで受注
- オンラインサロンなどの人脈経由
- フリーランスに営業
5. 動画編集
撮影された動画素材を繋ぐ・テロップの作成・BGM・効果音などの音入れをして映像作品を編集するのが動画編集者の仕事です。
平均収入
フリーランスの動画クリエイターの平均年収は約350〜450万円と言われています。
未経験で実績がないままフリーランスになってしまうと、中々単価が上がりづらいです。
動画編集スクールに通ったり、自分でポートフォリオを作ってから始めることをオススメいたします。
必要なスキル
必要なスキルは下記の通りです。
- 撮影スキル
- 動画編集スキル
- 動画編集ツールを扱うスキル
- 台本構成力
案件の取り方
案件の取り方は下記の通りです。
- WEBマーケタやWEB制作者に営業をしてビジネスパートナーになる
- スキルシェアサイトで受注
- SNSで発信
- Youtubeをやっているフリーランスに営業 など
6. イラストレーター
企業のロゴやホームページ・YouTubeのサムネイル画像・ブログやSNSに掲載する図解などイラストを描くのがイラストレーターの仕事です。
イラストを制作するには、
- illustrator
- photoshop
- XD
などのデザインソフトのスキルが必要になるので、まずはスキルを身につけると良いでしょう。
平均収入
フリーランスイラストレーターの平均年収は約300〜400万円と言われています。
企画や構成、アニメーション制作など、+αのスキルを身につけておきましょう!
必要なスキル
必要なスキルは下記の通りです。
- 絵や図形を描くスキル
- デザインソフト(Illustratorなど)を扱うスキル
- ヒアリング
- 提案力 など
案件の取り方
案件の取り方は下記の通りです。
- SNSで発信
- WEB制作者へ営業してビジネスパートナーになる
- クラウドワークスで提案
最後に
フリーランスとしての働き方であれば、自分のライフスタイルにあった働き方を実現できます!
自分の興味のある分野でまずは一歩を踏み出してみると良いでしょう。
ぜひ参考にしてください!
「独学でスキルをつけるのは難しそう…」
「1人で副業フリーランスを始めるのは不安」
中々1歩を踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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