フリーランスは、普通の会社員と比べて自由に働くことができるため、マイルールを決めて働いていくことが重要です。
特にルールを決めずに、仕事をしていってしまうと、働きすぎで体調を崩したり、作業時間を上手く確保できなかったりなど、上手く仕事を回せなくなることも多いでしょう。
そこで今回は、稼いでいるフリーランスが実践しているマイルールを解説していきます!
取り入れられそうなルールを取り入れて、自分だけのマイルールを決めて仕事をしていきましょう!
ぜひ参考にしてください!
稼ぐフリーランスが守っているマイルール
①働く時間・曜日(お休みの日)を決める
フリーランスは、制限なく働くことができてしまいます。
平日10:00~18:00までが仕事の時間と決めることで、効率的に働くことができるでしょう。
お休みの日や労働時間をしっかり決めておけば、万が一キャパオーバーの仕事を受けてしまっても、休日の時間で対応可能です。
そのような状況になったら、「仕事を見直す」などとルール決めをすれば、逐一 自分の仕事状況を改善していけるでしょう。
②納期に関する報告・連絡・相談はこまめにする
クライアントは、納期内に納品された成果物に対して報酬を支払います。
納期が遅れるということは、最悪の場合報酬を受け取れない、という可能性も否定できません。
「納期は必ず守る」のは当然のこと、仕事が完了したら速やかに報告をするようにしましょう。
とはいえ、「諸事情により、どうしても納期に間に合わない」ということはゼロとは言い切れません!
もし、「納期に間に合わないかもしれない」と感じたら、すぐにクライアントへ報告し、納期の再設定を相談しましょう。
連絡もせずに納期日を過ぎて納品するということは、絶対にあってはなりません!
③テイク以上にギブに重きをおく
「ギブに重きをおく」ということは、見返り・テイクを意識せずにとにかく「与える」ということです。
人間の心理作用には「なにかしてもらったらお返しをしたくなる」という「返報性の法則」があります。
普段から「ギブ」に重きをおいて仕事をしていると、ふとした時に「テイク」があることも考えられます。
長期的に見れば、なにか困ったときや新しいことにチャレンジしたいときなどに、人が集まりやすくなるでしょう。
④コミュニケーションツールは厳選する
LINEやSNSのDMはビジネスツールとしては適さないほうが多いでしょう。
コミュニケーションツールが多岐に渡ると、連絡チェック・返信だけで時間を要してしまい、非効率であると同時にかなりのストレスになってしまいます。
連絡ツールをある程度決めておかないと・・・
複数のツールで連絡されてしまうこともあり、履歴を追えなくなったり、記録として残したり遡ることが難しくなります。
個々のお客様の要望に合わせたいと複数のコミュニケーションツールを使いがちですが、コミュニケーションがスムーズに取れなかったり、作業に遅れが生じたりと、結果的にお客様にもご迷惑をかけてしまう可能性があります。
そのため、コミュニケーションツールは厳選して絞ると良いでしょう!
⑤ 2回以上聞かれたことは即マニュアル化
お客さま対応をしている中で、
- よく聞かれること
- 制作前の注意事項 など
クライアントとのやり取りの中で、スムーズにいかなかったことを繰り返しまとめていくと良いでしょう。
新規のクライアントとのやり取りを効率的にしていけます。
⑥ミーティングの回数を決めておく
ミーティングは基本的には午前1回、午後1回などと、ミーティングの回数を事前に決めておくと良いです。
- メールチェック
- 作業に集中する時間 など
を確保するためにも、ある程度ミーティングの回数を決めておくと作業時間の確保がしやすく、スケジュールを立てやすいでしょう。
⑦メールのテンプレート表を作成
全く同じ内容を送ることも多いのではないでしょうか。
毎回新しく文章を打つのはとても効率が悪いです。
「以前も他のお客さまに同じメールを送った」というタイミングがあれば、その都度どんどんテンプレート化していきましょう。
⑧効率化のためのツールを活用する
- 書類作成
- 経理処理
- 見積書
- 請求書
- スケジュール管理
- SNS投稿
- 確定申告 など
本業以外の仕事がフリーランスにはつきものです。
フリーランスになると、事業に関わる全てのことを一人でこなさなければいけません。
いかに効率的に進めていくかが、本業にしっかり時間を取るためにも重要です。
⑨一人ですべてをやろうとしない
当たり前ですが、得意ではない作業は時間が通常よりかかりますし、ストレスも溜まります。
自分は得意なことに集中して、その他の作業や業務はその道のプロに任せるのが良いです!
⑩安請け負いしない
仕事を引き受けた以上、しっかりと結果を残す覚悟で臨みますが、決められた時間・報酬の中で許容できるリソースには限りがあります。
その範囲で最大限の努力をしても、依頼頂いた方に満足して頂けなかった場合はお互いにとって不幸です。
「頑張れば出来なくもない仕事」のような安請け負いはしないのがお互いにとって良いでしょう。
フリーランスとして仕事をしていく上で
フリーランスとして働く上での大切なことの1つは・・・
「信用を失わないこと」「信頼関係を築くこと」です。
極端な表現ですが、1人しか習得できていない特殊能力を使う仕事でない限り、クライアントとしては「信頼して業務を任せられるなら誰でもいい」でしょう。
連絡がない・納期を守らないなど信頼を損ねるようなことがあれば、クライアントは信頼できる他の人材へ仕事を依頼するでしょう。
結果として、仕事は確実になくなっていきます。
普段から信頼関係を強固に築くことができていれば、もし、ミスを犯したとしてもカバーする猶予をもらえる可能性があります!
最後に
フリーランスとして働くのは、普通の会社員として働くことに比べて自由度が高い分、自分なりにルールを決めて働いていくことが重要になってきます。
自分なりのマイルールを決めて、効果的に仕事を進めていくことが、フリーランスとしての成功への近道になるでしょう。
ぜひ参考にしてください!
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