自分の好きな時間・場所で仕事ができるフリーランス。
育児や介護などの隙間時間に行うことができることから、副業としても注目を集めています。
仕事の自由度が高いという利点がある一方で、フリーランスは請け負う案件の数や単価によって収益が変わり、収入が不安定という点もあります。
この記事では
・フリーランスのおすすめの職種
・必要なスキル
・仕事の探し方
などを紹介。
フリーランスとして稼ぎたいという人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
フリーランスは稼げるのか
上記のような疑問を抱く人もいるのではないでしょうか?
結論から言うとフリーランスでも十分稼ぐことはできます。
冒頭でも触れましたが、フリーランスは自分で案件を獲得しなければなりません。
つまり、良く言えば自分で案件数を調節することができる=年収を減らすも増やすも自分次第ということです。
フリーランスにおすすめの職種
では、フリーランスとして稼ぐためにはどんな職種が向いているのでしょうか。いくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
①WEBライター
WEBライターは、未経験・スキルなしでも始めやすいフリーランスの仕事としても人気です。
・商品ページ記事
・コラム
・ニュース記事
・エンタメ記事
・育児記事
・アウトドア記事…など
主な仕事は記事の執筆で、さまざまなジャンルのものがあります。
経験や実績によっては企画・構成から携わったり、入稿の確認作業を担う場合も
未経験や初心者は1文字1円からスタートする場合が多いですが、実績を積むことで文字単価を上げることも可能です。
また、SEO(検索エンジン最適化)の知識を身につけていることで案件の幅も広がります。
【必要・身につけておくと有利なスキル】
・SEOスキル
・WordPressの操作・知識など
②WEBデザイナー
WEBデザイナーは主にWEBサイトのデザイン(WEBコンテンツ)を取り扱う職種です。
広告バナーを単体で請け負う簡単な案件から、WEBサイト全体のデザインを手掛ける専門性の高い案件まであります。
・企業やクライアントが求めるWEBサイトの競合調査
・WEBサイトの構成・デザイン作成
・広告バナー作成など
デザインセンスや知識・画像編集ツールの操作など覚えることはいくつかありますが、その分案件も豊富です。
【必要・身につけておくと有利なスキル】
・デザインスキル
・画像編集ツールの操作スキル
・コーディングスキル
・マーケティングスキル
③動画編集
SNSが普及しているいまだからこそ狙い目の職種です。
というのも近年では、企業も宣伝の場としてSNSを活用しており、特に動画を使ったマーケティングを行うことが増えています。
=動画編集者の需要が高い
あらかじめ用意されている動画のテロップ入れやカット、BGM挿入など初心者でも挑戦しやすい、簡単な作業の案件もあります。
【必要・身につけておくと有利なスキル】
・動画編集ソフトの操作スキル
・動画作成の知識など
副業から始めるのに向いている職種
いきなりフリーランスとして始めるのにはリスクがあるけど、隙間時間におこなうにはちょうどいいという職種も紹介します。
①ブロガー
WordPressなどを使って自分のサイトを作り、ブログで稼ぐ人をブロガーといいます。
・ブログによる広告収入
・アフィリエイトリンクによる収入
主に広告収入とアフィリエイトによる収入で収益を立てます。
アフィリエイトを簡単に説明すると、ブログで商品やサイトを紹介し売れると報酬が入る(成功報酬型広告)のことです。
単純な仕組みのため一見簡単そうに思えますが、ブログを収益がするためには最短でも3ヶ月〜3年ほどの時間を有する場合があります。
また、SEOの知識がないと検索の上位に表示させることが難しいため、ライターの勉強がてら隙間時間にブログを開設することをおすすめします。
②インスタグラマー
実はInstagramも収益化できることをご存知でしたでしょうか?
フォロワー数を増やすことで企業から依頼を受け、収益をあげることができます。
しかし、フォロワーを増やすためには知識や時間、投稿を継続する努力などが必要です。
開設自体は無料でできるので、普段から写真を撮ることが好きだったり、趣味がある人は投稿を始めてみてはいかがでしょうか。
仕事の探し方
フリーランスの仕事を探す方法はいくつかあります。
①友人や知人に紹介してもらう
意外と友人や知人にフリーランスの仕事を紹介してもらい、始める人も多いです。
上記のような悩みを抱えている人は、一度周りの人にフリーランスの仕事はないか・フリーランスで働ける人を求めている人を紹介してもらえないか尋ねてみるのはいかがでしょうか。
②SNSを使う
SNSを使って仕事を探すという方法もあります。
直接仕事がないか検索しても良いですし、自らフリーランスの仕事を回してもらえないか発信することで声がかかるかもしれません。
また情報収集の場としても使えるので、SNSのアカウントだけでも開設しておくと便利です。
③クラウドソーシングサイト
案件を受ける際に手数料がかかっても良いなら、クラウドソーシングサイトに登録するという方法があります。
クラウドソーシングサイトとは、簡単に説明すると企業や個人のクライアントとワーカーを結びつけてくれるサイトのことです。
無料で利用できるサイトがほとんどで、様々な職種の案件が募集されています。なかなか案件が見つからない・なんでもいいからフリーランスの仕事を見つけたいという人は登録だけしておいても損はないです。
③フリーランス向けのエージェントサイト
クラウドソーシングサイトは自分で案件を探し応募するのに対し、エージェントサイトはエージェントが企業とワーカーの橋渡し(仲介)を行ってくれます。
・ある程度の実績やスキルがないと案件を紹介してくれない場合がある
・職務経歴書などの提出が必要
色々条件はありますが、継続案件が豊富だったり、事務手続きをエージェントが行ってくれたりなどの利点もあります。
自分で案件を見つけることに行き詰まってしまった・継続案件を受けたいなどの時には、エージェントサイトを利用してみてはいかがでしょうか。
フリーランスの案件を獲得するコツ
フリーランスの案件を獲得するためのポイントもいくつ
か紹介します。
①ポートフォリオ
ポートフォリオとは、自分の作品集のことです。
魅力的なポートフォリオをつくることで企業やクライアントに効率よく自信をアピールしたり、持っている能力をアピールすることができます。
どんな職種でもフリーランスとして活動するためには、ポートフォリオは必須です。
必ず作るようにしましょう。
②プロフィールを充実させる
クラウドソーシングサイトなどを利用する場合、プロフィールを充実させておく必要があります。
また、本人確認などを済ませておくことでクライアントからの信頼も増します。
時間がある時にしっかり記入しておきましょう。
③コミュニケーション能力
フリーランスは自分から案件を掴みにいかなければなりません。コミュニケーション能力が高ければ高いほど相手への印象も良くなり、有利に働く場合が多いです。
また、返信の早さや文章の書き方でも印象が変わります。
普段から周りの人とコミュニケーションをとったり、ビジネスマナーについて学んでおくことも案件獲得へと繋がるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フリーランスで稼ぐことは十分できます。
自分に合った職種を見つけ、スキルを身につけることで収益を上げることも可能です。
この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。