最近ではSNSの普及に伴い、動画編集者の需要が増えています。
この記事を読んでいる人は、上記のような悩みを持っているのではないでしょうか?
そこで今回はフリーランス動画編集者の案件相場や収入アップのコツ、
案件の獲得方法などについて紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
フリーランス動画編集者の相場
フリーランス動画編集者の年収相場は約200〜400万円、
単価相場は約5,000〜15,000円と言われています。
年収
受ける件数や単価で大幅に変わり、個々の努力次第で変化する部分があります。
単価
短い尺の編集単価は5,000円くらいですが、10分以上の長い動画編集だと10,000円〜の案件もあります。
収入アップを目指す前に実績を積もう
フリーランス動画編集者に転身して、いきなり高単価の案件を取るのは難しいかもしれません。
フリーランス動画編集者として駆け出しの頃は、単価にこだわらずまずは経験や実績を積むことに集中しましょう。経験や実績を積むことで、必然的に生産性も上がります。
収入アップのコツ
実際に収入を上げるためには、どんなコツがあるのでしょうか?
①+αのスキルを身につける
動画編集以外のスキルを身につけることも、収入アップにつながります。
また、企画力や構成力、独創的なアイデアや撮影の知識などを身につけることで請け負える案件の幅が広がり、収益アップに繋がるでしょう。
②スキルの専門性を高める
色々なジャンルの動画を編集できることも素晴らしいですが、分野を絞り集中してスキルを磨くことで専門的なスキルや知識を身につけることができます。
またひとつの分野に特化することで、その分野での高単価案件にも自信を持って取り組むこともできるでしょう。
いきなりさまざまなジャンルに手を出すのではなく、
ひとつずつ極めて行くことも収入アップのコツです。
③キャリアアップを視野に入れる
動画編集者としてある程度経験を積んだら、ディレクター職を目指すということも収益アップへのひとつの道です。
簡単に言うと、ディレクターは企画・構成などの全般に関わり、支持する側に回ると言うことです。
④コミュニケーション能力を身につける
クライアントのニーズに合った作品を納品することで信頼度が上がり、継続案件に繋がったり、次回の案件単価アップにつながるかもしれません。
クライアントの思いや求める作品をうまく聞き出すためにも、コミュニケーション能力は高めておくと良いでしょう。
フリーランス動画編集者として稼げている人の特徴
冒頭でフリーランス動画編集者の年収相場は200〜400万円と説明しましたが、実はフリーランス動画編集者のなかには年収1,000万以上稼いでいる人もいます。
①動画が好きな人・編集作業が好きな人
普段から動画を見ている人は自然とトレンドを押さえていたり、流行りの編集に気づいたりなど無意識にスキルアップをしていることになります。
また、イヤイヤ編集作業を行なっている人よりも
元々編集作業が好きだという人の方が、当たり前ですが
継続して仕事に取り組むことができます。
好きだからこそ気づいたら単価が上がって結果的に
収入が増えていた、というケースもあるようです。
②やる気に満ち溢れている人
継続したスキルアップをすることで作品のクオリティもどんどん上がり、高単価の案件や継続案件を請け負いやすくなります。
毎回納品を行うたびに作品が良くなっていったら
クライアントも嬉しいですよね。
向上心が高く、スキル習得に積極的な人ほど
高収入になりやすい傾向にあります。
③積極的な人
動画編集で稼ぐためには、単価アップや
受注数を増やすことが大事です。
そのため、自身で積極的にクライアントに営業をかける行動力を持っていることも高収入への近道でしょう。
自信がない案件でも、直接連絡を取ってみたら案外こなせるかもしれません。
積極的に行動できることも、高収入者の共通点のひとつです。
フリーランス動画編集者の案件に応募する前に
案件に応募する前に必ず作らなければならないのがポートフォリオです。
ポートフォリオ=自身の作品集
企業やクライアントの案件に応募する際、自身のスキルや得意分野を最大限にアピールするためにも、ポートフォリオは重要な役割を担います。
やみくもに自身の作品をまとめるのではなく、案件のジャンルに特化したポートフォリオをつくるなどの工夫が必要です。
どう作れば相手が見やすい・作品の良さが伝わりやすいのかなど、相手の気持ちを考えて作るようにしましょう。
フリーランス動画編集者の案件獲得方法
ポートフォリオを作り終えたら、自分に合った方法で案件を獲得していきましょう。
①クラウドソーシングサイトを利用
クラウドソーシングサイト=企業やクライアントなど案件を任せられる人材を探している人と案件を探しているワーカーを繋ぐサイト
実はクラウドソーシングサイトでは未経験OKの案件も多く取り扱っています。
業務委託という形で案件を請け負う
↓
納品完了で収益が発生
依頼者とワーカーの間にサイトが入ることによって報酬の未払いや未納のリスクを減らすこともできます。
フリーランス動画編集者として駆け出しの頃は、クラウドソーシングサイトをうまく活用することで実績を積むことができるでしょう。
②友人・知人からの紹介
意外と友人・知人からの紹介で案件を請け負う人も多いです。以前勤めていた会社の同僚やプライベートの友人、SNSで知り合った仲間など様々なところで案件を紹介してもらえる機会があるかもしれません。
案件を任せられる人を探していないか、ぜひ自分から周りの人に声をかけてみましょう。
③SNSを使ったブランディング
近年では企業でもSNSを使ってマーケティングを行うほど、SNSは重要なマーケティングツールと化しています。
YouTube、TikTok、Instagramなどの SNSは基本無料で開設できることができ、誰でも利用することができます。
自身の投稿が企業の元に届くことによって、PR案件を依頼されたり、再生回数によって収益を発生させることも可能です。
編集作業とは別の収入源が確保できる可能性もあるので、積極的に利用すると良いでしょう。
ポートフォリオ用に編集した動画をSNSに載せる
SNSに載せた動画をポートフォリオに載せる…など
まとめ
普通に活動していると、
フリーランス動画編集者の相場は高いとは言えません。
しかし、スキルを身につけたり行動を変えることで
大幅に収益を増やすことができることも事実です。
ぜひできることからひとつずつ始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。