あと5万円あれば生活がだいぶラクになるのに…みんなこんなに我慢しているの?
「子供に習い事を習わせたいけど月謝ってこんなにかかるの?(涙)」
「あと5万円あれば、自分の好きなものを買えるのに…」
と思う主婦の方は多いのではないでしょうか?
また、次のように、たまには弱音を吐きたい時もあると思います。
「こんなに節約しているのに、お小遣いが少なくてしんどい…」
「他の主婦の人は一体どれくらいで生活しているの?」
他の家庭を参考にしたいと考えても、直接はなかなか聞きづらいと感じる方も多いと思います。
そこで妻のお小遣いについて、平均額や使い道、満足度などをご紹介します。
そして、同時に多くの人が思うのは
「お小遣いを増やしたいけれど、どうしたら良いかわからない」
「育児や家事もあるから、たくさんまとまった時間で働くのは厳しい」
という点だと思います。
なので、今回ご紹介しているお小遣いを稼ぐ方法は、
始めるのに多額の”お金”や”時間”をかけずに
手出し金0円で、始められるものに絞ってご紹介します。
< この記事を読むと得られるメリット >
①専業主婦・共働き主婦のお小遣いの平均金額がわかる
②みんなのお小遣いの使い道がわかる
③主婦でもできる!手出し金0円でお小遣いを稼ぐ方法7選
【実録①】主婦のお小遣いは平均ってどれくらい?
結論から言うと、お小遣いの平均金額は1万9,697円でした。
2021年5月に20~60歳の既婚者500人を対象におこなわれたSpicomi調査によって算出された数字になります。
なお、この金額は、専業主婦と共働き主婦を合わせたものです(調査母体の44.4%が専業主婦)。
家族構成別に見ると、
・専業主婦で子どもがいる場合は1万7250円
・専業主婦で子どもがいない場合は2万389円
・共働きで子どもがいる場合のお小遣いは2万844円
・共働きで子どもがいない場合のお小遣いは2万2,500円
共働き世帯・専業主婦世帯に関わらず、
子どもがいる場合は子どもがいない場合と比べて、夫も妻もお小遣いが少ないです。
妻が専業主婦の家庭の平均世帯年収は、
共働き世帯の平均世帯年収と比較して低いため、お小遣いの金額にも影響するのは
当然と言えることなのかもしれません。
出典:【TV掲載】旦那のお小遣いの平均金額相場は?夫と妻でどのくらい違う?
【実録②】世帯年収別のお小遣いの平均金額
世帯年収別のお小遣いの平均金額をみてみましょう。
・世帯年収が300万円以下の場合は1万4,231円
・301~500万円の場合は1万6,044円
・501~700万円の場合は2万59円
・701~900万円の場合は2万2,333円
・901万円以上の場合は2万8,750円
みなさんの予想通り、世帯年収はお小遣いの金額に影響を及ぼしており、
世帯年収が上がるとお小遣いの金額も上がっているかと思います。
回答者の1番多かったのは501~700万円の世帯で、
お小遣いの平均金額に近い金額でした。
【実録③】地域別のお小遣いの平均金額
また、地域別にみてみると、
東京都は3万3,800円、
神奈川県・埼玉県・千葉県は1万7,800円、
それ以外の地域は1万8,133円でした。
お小遣いの金額は、居住する地域の影響を大きく受けていると言えそうです。
みなさんはこの金額を知って、多いと思いましたか?少ないと思いましたか?
自分の化粧品や洋服、美容院などのメンテナンス費用などに
自由に使えていた独身時代と比べると、少ないと感じる方も多いのではないでしょうか?
次にご紹介するのは、実際の主婦さんがお小遣いを何に使っているのか?です。
【実録②】世帯年収別のお小遣いの平均金額
株式会社ビズヒッツがおこなった
「妻のお小遣い額とその使い道についてのアンケート調査」によると、
専業主婦も共働き主婦も同じく、以下のようなランキング結果となりました。
1位・・・「服飾費」服、靴、バック、アクセサリーなど
2位・・・「美容費」化粧品、美容院代など
3位・・・「交際費」ママ友とのランチ代、飲み会代など
4位・・・「食費」ランチ代、スイーツ代など
5位・・・「趣味費」映画、ライブ、ゲーム、書籍など
この他に多かったのが、エステ費用などでした。
専業主婦も共働き主婦も、おしゃれや美容にかける割合が多い傾向です。
出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」
出典:妻のお小遣いの平均額や使い道を既婚女性1000人にアンケート調査
理想のお小遣いの金額は…?
Spicomi調査によると、理想のお小遣い金額は、
夫が3万8,176円、妻が3万268円でした。
理想のお小遣いは年収などから考えても現実的な金額に落ち着きました。
なお、株式会社ビズヒッツが2019年10月に
全国の既婚女性1000人を対象に行った結果は以下です。
【専業主婦の理想のお小遣い額】
1位:3万円(143人)
2位:1万円(110人)
3位:2万円(89人)
4位:5万円(70人)
出典:妻のお小遣いの平均額や使い道を既婚女性1000人にアンケート調査
【共働き妻の理想のお小遣い額】
1位:5万円(129人)
2位:3万円(113人)
3位:2万円(59人)
4位:10万円(57人)
5位:1万円(40人)
出典:妻のお小遣いの平均額や使い道を既婚女性1000人にアンケート調査
「理想は3万円~5万円あれば良いのに…」と考える方が多い傾向で
普段我慢していることにも使えるのに…と考える方も多いでしょう。
妻の現状のお小遣いの満足度は、以下の結果でした。
・かなり満足している方が5.6%
・まあまあ満足している方が29.6%
・普通と答えた方が30.6%
・少し不満な方が32.4%
・かなり不満な方が1.9%
かなり不満と答えた方の平均世帯年収は499万円で、
他の世帯と比べ金銭的な余裕がないため、お小遣いの金額や満足度が低くなりがちです。
お小遣いを増やす方法7選
Spicomiの調査では、共働きの主婦を含めてお小遣いが足りないときは
副業をすると答えた方が41.4%にのぼっています。
お小遣いが足りないときは、自分で働いてなんとかしようと考える方が多いことがわかりました。
空き時間などを利用して在宅ワークで収入を増やす方が増えているのではないでしょうか。
主婦さんにおすすめな、始めるのに多額の”お金”や”時間”をかけずに
手出し金0円で、始められるものに絞って7つご紹介します。
①ヴィーナスウォーカー
■一言でいうと
商品を先に購入して、届いたら使用してアンケートや感想を報告
→後日報酬が指定口座に振り込まれる
出典:ヴィーナスウォーカー
②リサーチパネル
■一言でいうと
3分~できるアンケートを回答
→1pts=0.1円となっており、3,000pts(300円)から
現金やギフト券や電子マネーと交換することが可能
出典:リサーチパネル公式サイト
③マクロミル
■一言でいうと
アンケートを回答して報酬を貰う
→マクロミルは1pt=1円として300ptから
商品やギフト券、ポイント交換サイトでの他ポイントとの統合、
銀行振込などによって換金が可能
出典:マクロミルの公式サイト
④dジョブスマホワーク
■一言でいうと
通信業界大手企業のNTTドコモが運営する
在宅ワークやポイ活などの検索サイト『dジョブスマホワーク』
→dジョブスマホワークの報酬は現金もしくはdポイント
出典:dジョブの公式サイト
⑤Rakutenラクマ
■一言でいうと
不用品の販売だけでなく、せどりや転売にも利用できるフリマサイト
→ラクマの報酬は現金もしくは楽天ポイント
⑥BASE
■一言でいうと
無料でネットショップが作成できる
→ BASEで利用できる「BASEかんたん決済」では、
7種類の決済方法がショップを開設してすぐに利用可能
出典:BASEの公式サイト
⑦Shinobiライティング
■一言でいうと
ライティングの案件に特化したクラウドソーシングサイト
→好きな案件を選び、記事を書いて投稿、BIZ SAMURAI ポイントで報酬獲得
まとめ ~フリーランスの主婦が増加中!~
主婦の理想と現実
専業主婦と共働きの妻を比較すると、
自分の収入がある共働きの妻の方がお小遣い額は高くなっています。
また、理想のお小遣い額は「現在のお小遣いの2~3倍」と、
もう少しお小遣いが増えればいいなと思っている主婦さんも多くいます。
日本の今後の家計はどんどん苦しくなる
総務省統計局の調査結果によると
現在の日本の世帯年収は昭和34年から調査開始以来、初めて平成11年減少となりました。
なのにも関わらず、消費税は【創設時の1989年(平成元年)4月1日は3%でしたが
今では標準税率10%、食品をはじめとする軽減税率は8%です。
食料品などの値上げに苦しんでいる家計も多いのは、もちろんのことかと思います。
出典:総務省統計局 II勤労者世帯の家計
出典:税務研究会 消費税の歴史と創設の背景
主婦のフリーランス人口が年々増加中!
2022年に発表された「フリーランス白書2022」によると、
フリーランスの男女比はおよそ5:5と年々増えている女性のフリーランス人口。
主婦さんが多くフリーランスをしている最大の理由に
育児や家事もあるため、フルラタイムで8~12時間は働けないけれど
「好きな時間に」「好きな場所で」働けるメリットがあるからです。
「一時的に副業で稼ぐだけでなく、個人でも稼げる力をつけたい!」
そんな方には、オススメなのは女性のキャリアをサポートする
女性専門スクール「リモラボ」です。
女性専門でママさんの生徒がほとんどで、初心者が90%以上なので安心して始められます。
「未経験からでもチャレンジしたいけど、何からしたら良いのかわからない…」
「独学では限界なのかも…」
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