「個人事業主におすすめな会計ソフトはあるだろうか?」
「自分にあった会計ソフトの選び方は?」
上記のような悩みを持っているフリーランスの方も多いかと思います。
そこで今回は、個人事業主におすすめの会計ソフトと比較するべきポイントについて解説していきます!
ぜひ参考にしてください!
おすすめ会計ソフト3選
個人事業主に選ばれている3つのクラウド会計を紹介していきます。
会計初心者にもオススメな3つのクラウド会計ソフトです!
おすすめ① やよいの青色申告 オンライン
簿記など会計知識がなくても、日付や金額などを入力していくだけで青色申告に必要な帳簿を自動で作成できます!
対応している申告方式 青色申告は下記の通りです。
【プランと料金】
- セルフプラン(年額8,800円+税)
- ベーシックプラン(年額13,800円+税)
- トータルプラン(年額24,000円+税)
【基本機能】
- 確定申告書の作成
- 自動取込と自動仕訳
- 経営状況の見える化
- 税理士や会計事務所との連携
- 金融機関との連携
- POSレジ連携
- 請求書連携
- インボイス制度・電子帳簿保存法対応
やよいの青色申告
https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/
おすすめ② freee会計
スマホアプリの操作性が抜群です!
支払ったらその場でレシートを撮影して自動入力できるので、経費を溜め込みずらくなるでしょう。
対応している申告方式 白色申告、青色申告は下記の通りです。
【プランと料金】
- スターター(年額11,760円+税)
- スタンダード(年額23,760円+税)
- プレミアム(年額39,800円+税)
【基本機能】
- 確定申告書の作成と出力
- 勘定科目ガイド
- レシート撮影して自動登録
- 銀行口座やクレジットカードとの同期
- 請求書の作成
- 電子帳簿保存法に対応
free会計:
https://www.freee.co.jp/accounting/individual/
おすすめ③ マネーフォワード クラウド確定申告
「入力と集計に補助科目がある」という理由で、税理士の中にはマネーフォワード推しの人が一定数います。
個人事業主の方が普通に使う分にはどれを選んでも問題ありませんので、操作性を見て、自分に合っていると思える方を選ぶのが良いでしょう!
対応している申告方式 白色申告、青色申告は下記の通りです。
【プランと料金】
- パーソナルミニ(年額9,600円+税)
- パーソナル(年額11,760円+税)
- パーソナルプラス(年額35,760円+税)
【基本機能】
- 確定申告書の作成と出力
- 取引明細の自動取得
- 仕訳の勘定科目を自動提案
- 仕訳ルールの学習機能
- レポート共有機能
- 見積・納品・領収・請求書作成
- 電子帳簿保存法に対応
マネーフォワードクラウド会計:
https://biz.moneyforward.com/tax_return/?pattern_tax_return=2023_0513_01
会計ソフトを選ぶときのチェックポイント
実際に、会計ソフトを導入する場合にチェックするべきポイントについて解説していきます!
多くの個人事業主に選ばれているものをそのまま選べば、満足できると思いますが、自分に合ったものを選ぶことも大切です!
特殊な環境で使用する場合や特別なこだわりがある場合は特ににそう言えます。
会計ソフトを選ぶときにチェックしておくとよい16のポイントを解説します。
① クラウド型かインストール型か
会計ソフトを選ぶために、まず「クラウド型かインストール型か」の選択が求められます。
クラウド型
クラウド型使用のメリットは下記が考えられます。
- インターネット上で会計処理が可能。
- 自分のパソコンにソフトインストールの必要がない。
- データがクラウド上で管理されているため、どの端末からでも操作可能。
- 自分のパソコンにデータ保存不要のため、容量を奪わない。
- データ破損や消去のリスクを回避可能。
- 常に最新の状態にアップデートされたシステムを使用可能。
インストール型
インストール型使用のメリットは下記が考えられます。
- 購入時に費用がかかるものの、一度入れてしまえばあとは追加費用なしで利用可能。
- 自分のパソコンだけにデータを管理できる。
- オフラインで使える
② 個人事業主向けか法人向けか
会計ソフトの中には、個人事業主向けのものと法人向けのものがあります。
あなたが個人事業主として事業を行っているなら、個人事業主向けを選びましょう。
③ 確定申告の方式に対応しているか
自身の確定申告の方式に対応しているか、確認しましょう。
- 白色申告
- 青色申告
④ スマホアプリでも使いやすいか
「スマホで処理したい」という場合は、スマホでの操作性を判断基準の1つに加えるとよいです。
メジャーなクラウド会計ソフトは、アプリもありますので、使用感を試してみるといいでしょう。
⑤ どの程度の会計知識が必要か
会計ソフトを選ぶ際には、どの程度の会計知識が必要になるか理解しておくことも大切です。
逆に、ある程度の会計知識がある方にとっては、中級・上級者が使って満足しているソフトを選ぶ方が、操作性が良いかもしれません。
⑥ 無料版か有料版か
無料版か有料版か検討しましょう。
会計ソフトの中には、一部の機能を無料で使えるものがあります。
しかし、使いやすさや便利な機能など、トータルで考えた際には、有料版の利用がおすすめです。
最初は無料のものを使用し、いずれ有料のものに切り替えようと考える方もいるかと思いますが、会計ソフトを途中から乗り換えるのはかなり大変です。
いずれ有料版を使うつもりなら、最初から有料版を導入する方がスムーズでしょう。
⑦ 外部サービスとの連携の確認
会計ソフトの魅力の1つである、外部サービスとの連携について、導入時に確認しておくとよいです。
- 銀行口座(ネットバンク)の情報取り込み
- クレジットカード明細との連携
- カメラ機能を使ったレシートの自動読み込み など
⑧ セキュリティ面は大丈夫か
セキュリティ面や安心して使えるかどうかは、必ず確認しましょう。
⑨ 税理士とデータを共有できるか
税理士と顧問契約を結んでいる個人事業主の方の場合、税理士事務所が導入しているのと同じ会計ソフトを選ぶと便利です!
同じブランドのソフトを選んでおけば、データの共有が容易でしょう。
⑩ 税制改正などにすぐ対応できるか
ここ数年だけでも、さまざまな面で税制改正が行われています。
それらの税制改正に対応していかなければなりません。
税制改正に対応していない会計ソフトを使って確定申告してしまうと、納税が不正確となってしまい、加算税が課される可能性があります。
クラウド会計なら、アップデートによって税制改正などにすぐに対応できるでしょう。
最後に
自分にあった会計ソフトを選び、上手に帳簿管理をしましょう。
会計ソフト選びの際に、ぜひ参考にしてください!
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