【初心者向け】webマーケティングの広告の特徴徹底解説
現在フリーランスとして働いている方の中には、営業方法を模索していたり、不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、営業方法と成功へのコツ、また失敗例なども合わせてご紹介いたします。
既にフリーランスの方も、これからなろうとしている方も、ぜひチェックしてみてください。
・フリーランスの営業の種類9つがわかる
・フリーランスの営業のコツがわかる
・どんな失敗例がよくあるかわかる(注意点など)
この記事を読むだけで
営業獲得の一歩に近づきます!
フリーランスの営業方法8選
結論から言うと、フリーランスが仕事を獲得するための営業方法は、決して一つではありません。
代表的な営業方法を8つご紹介します。
2:ポートフォリオ・チラシを作成する
3:営業メールでアプローチする
4:企業へ直接電話・飛び込み営業をする
5:交流会・セミナーに参加する
6:自社サイト・SNSを活用する
7:ブログを活用する
8:宣伝用のチラシをFAXする
それぞれ具体的に解説していきます。
(1)知人・友人に仕事を紹介してもらう
引用元:フリーランス白書2020
フリーランス協会が出している「フリーランス白書2020」によると、フリーランスの受注経路のうち最も多いのは「人脈(知人の紹介含む)」で、全体の73.8%を占めています。
もしかしたら、仕事上の付き合いとプライベートの知人・友人との関係を別物として考えている人も多いと思います。
しかし、知人・友人やその知り合いの中に、あなたの技術を求めている人がいてもおかしくはありません。
また、会社員時代の同僚や取引先からの紹介も効果的なルートです。
知人・友人に相談する方法のメリットは、受注に必須となる「信頼」をすでに獲得した状態からスタートできるところです。顔が割れているのもあり、話が頓挫する確率も少ないでしょう。
気軽に「こんな仕事を探しているんだけど」「こういうことで困っている人を知らない?」などと、声掛けしてみましょう。
(2)ポートフォリオ・チラシを作成する
フリーランスエンジニアなら、下記のような内容を盛り込んだポートフォリオを用意するとよいでしょう。
例)
経歴
現在のスキルや使えるツール
コンペ受賞歴や資格
この先のビジョン
実際の作品(説明文も含む)
など
実際の作品には、仕事上の成果物のみならず、趣味で作ったものも含めることをおすすめします。
理由は、自分が楽しめる仕事を受注できる可能性が高まるためです。
Webポートフォリオ・チラシを作成時に気をつけることは3点です
・定期的に更新する
・Webポートフォリオを作ったら、名刺にURLを載せる
(3)営業メールでアプローチする
企業に「営業メール」を送ることも、フリーランスが仕事を獲得するための方法の一つです。
メールではお互いの顔が見えない分、対面よりもさらに丁寧なコミュニケーションが必要です。
対面での営業と同じように、相手の要望をしっかり読み取ってそれに応えることを意識してください。
営業メールは、以下のことに気をつけながら書くとよいでしょう。
- できることや得意なことを明確に書く
- 具体的な実績(ポートフォリオ、過去の事例など)を載せる
- 読みやすい文章を書く
メール例
[件名]
〇〇応募の件/△△△△(自分の氏名)
[本文]
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇〇〇様
突然のご連絡を失礼いたします。
フリーランスの■■■として活動している△△△△と申します。
この度は〇〇の件に■■■として応募したく、ご連絡を差し上げました。
私は〇年前よりフリーランスで■■■として活動しており、
〇〇や〇〇をメインに取り扱ってきました。
また、それらと並行して〇〇や〇〇なども行なっております。
これらの経験を活かし、貴社のプロジェクトに貢献したいと考えております。
詳しい経歴や過去の実績は、
ポートフォリオ(https://xxxx.xxx/portfolio/)にてご確認いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
————————————————————————
△△△△(自分の氏名)
電話番号
メールアドレス
————————————————————————
(4)企業へ直接電話・飛び込み営業をする
企業に電話をかけたり、オフィスを訪問したりすることで、案件の獲得を目指すことも可能です。
飛び込み営業ので対面で営業活動を行う場合、テキストや履歴書からは把握できない人となりを理解してもらえたり、仕事に対する熱量を伝えられたりするなど、様々なメリットがあります。
また、電話の場合だと、飛び込み営業や後述するセミナー参加とは違い、電話一本で日本中への営業活動が可能な点が大きなメリットと言えるでしょう。
口頭でしか伝わらない熱意などをアピールすることをおすすめします。
相手と直接話すことができる電話や飛び込み営業では、仕事に対する熱意をしっかりアピールするのがポイントです。
特にオフィスを訪問する場合には、その場でポートフォリオを見てもらえるよう、しっかり準備しておきましょう。
(5)交流会・セミナーに参加する
技術のスキルアップや情報交換を目的とした交流会やセミナーに参加して、案件獲得を目指す方法もあります。
人脈を増やし、これまでパイプがなくできなかったクライアントとの繋がりができれば、新たな依頼を受けられる可能性が広がります。
友人・知人に同伴して交流会やセミナーに参加しても良いですし、インターネットなどで探した交流会・セミナーに参加するのも有効です。
最近では、個人で交流会を企画し、SNSで情報を発信している人もいます。
フリーランスエンジニアなら、
「エンジニア交流会」「IT交流会」「Web系交流会」「インフラ交流会」など
といったワードで検索してみましょう。
同業の仲間が集まるコミュニティに参加すれば、新たな案件の獲得可能性が高まるだけでなく、仕事上の悩みを相談できる相手にも出会えるでしょう。
仲間から刺激を受けて、モチベーションが向上することもメリットとして期待できます。
(6)自社サイト・SNSを活用する
近年では、X(旧Twitter)やFacebookなど、SNSからの発信で仕事に繋がるケースも多くなっています。
その理由の1つとして、「こんなことができます」「実績はこちらです」「今こんな仕事を探しています」といったSNS上で仕事や技術に関する発信を行うことで、それを見たクライアントから声がかかる可能性があるのです。
また、もちろん逆にSNS上でフリーランス募集の投稿などを見つけることもあるでしょう。
そのような投稿に素早く対応するためにも、普段からポートフォリオを準備し、SNSでの活動にも力を入れることをおすすめします。
(7)ブログを活用する
ブログを書いて情報発信することで、仕事獲得につながることもあります。
例えば自分の顧客となるような層が知りたい情報を書いたり、自身のポートフォリオを載せたり、日々の業務の中で気になった点を書いたり… と、情報発信することで、フリーランスとしての信頼を勝ち取ることができます。
また、ブログ自体がそのまま広告収益などにつながる可能性もあります。積極的にブログを活用しましょう。
例えば何かに特化した技術スキルがあれば、技術ブログを書くことをお勧めします。
例)エンジニアであれば技術ブログ など
ポートフォリオや、顧客の役に立つ情報をブログに掲載することで仕事の獲得に繋げていきましょう。
(8)宣伝用のチラシをFAXする
宣伝用のチラシをFAXで送信する方法もあります。
業務でFAXを使っている企業は多く、実際の営業活動でも良く使われている方法です。
企業の電話番号はホームページ等で公に公開されているため、情報収集がしやすいという点でも営業で使いやすい方法でしょう。
迷惑フォルダ振り分けや、件名によっては開かないことがあるメールとは異なり、FAXの場合、会社の中で誰かしらの目に触れる可能性が高く、より多くの人に見てもらえる可能性があるでしょう。
フリーランスが営業成功させるコツ7選
フリーランスが営業活動を成功させるためには、事前にコミュニケーション能力を高めたり時給や価格を設定しておいたりするなどのコツがあります。
この記事では、フリーランスが営業を成功させるためのコツを紹介します。
2:クライアントのニーズを理解し心を掴む
3:営業力・コミュニケーション能力を高めておく
4:時給や報酬価格を決めておく
5:ポートフォリオを用意しておく(活動実績)
6:人脈を広げておく
7:身だしなみを整えておく
(1)自己分析をして自分の強みを知っておく
市場の中での自分の立ち位置を考える手法として、ここでは「SWOT分析」をご紹介します。SWOTとは、以下の4項目の頭文字を取ったものです。
W=Weakness(弱み)
O=Opportunity(機会)
T=Threat(脅威)
フリーランス市場に自分を置くと、各項目は以下のように考えられます。
S=他の人ができないことは何か
W=他の人にできて、自分が劣っていることは何か
O=現在流行している技術やビジネスに、自分のやりたいこと・スキルレベルが合っているか
T=自分より強いライバルは誰か
上記を言語化し、自分自身を見つめ直して、フリーランス市場の中で自分はどういった部分を強みとして押し出せるのか、じっくり考えてみましょう。
(2)クライアントのニーズを理解し心を掴む
営業には必ず相手が存在します。相手の要望を的確に理解しなければ、効果的な提案はできません。
営業相手であるクライアントは、自分のニーズを満たし、不安や不満を取り除いてくれることをフリーランスに期待します。
その際、フリーランス側が「クライアントにはどういった不安や不満があるのか」「クライアントは何がほしいのか、どうなりたいのか」を取り違えてしまうと、的はずれな提案をしてしまいます。
逆に言えば、ニーズに沿った提案によって「この人に任せれば、自分の不安や不満を解消してくれそうだ」「この人なら、やりたいことを実現してくれそうだ」とクライアントに感じてもらえれば、依頼につながるでしょう。
「自分にはこんなことができます!」と主張する前に、まずはクライアントの要望に耳を傾け、不安・不満な気持ちに寄り添いましょう。
(3)営業力・コミュニケーション能力を高めておく
いくらクライアントの要望を正しく理解でき、適切な提案内容を思いついたとしても、それをクライアントにうまく言語化して伝えられなければ意味がありません。
そもそも営業は、そのすべてがコミュニケーションだと言っても過言ではない活動です。
したがって営業を成功させるためには、高いコミュニケーション能力が不可欠だと言えます。
大切なのは、真摯で細やかな対応の積み重ねです。
メールやメッセージの返信を早くする、相手を気遣う挨拶文を付け加える、ちょっとした質問にも詳しく応えるなど、当たり前に思えることを地道に続けることが、相手とのコミュニケーションを円滑にしてくれるでしょう。
(4)時給や報酬価格を決めておく
「何ができるか」と同じく重要なのが、「いくらでできるか」を提示することです。
まずは、ライバルであるほかのフリーランスがどの程度の報酬で仕事を受けているのかをリサーチしましょう。
価格設定が高すぎるとぼったくりではないかと思われますし、安すぎても品質を疑われてしまいます。
自分の仕事の相場を把握しておくことが、報酬額を決めるための第一歩です。
相場がわかったら、自分が取り組む各業務について、どれくらいの報酬が妥当なのかを考えます。自分の仕事に値段を付け、価値を決める作業です。
その際、感覚的にわかりやすいのは時給計算でしょう。
まず、業務内容から作業にかかる時間を割り出し、作業のレベルや自分のスキルなどから希望時給を設定して、全体の報酬額を計算してみてください。
(5)ポートフォリオを用意しておく(活動実績)
「クライアントのニーズを満たすために何ができるか」を提示する際の根拠となるのが、過去の活動や作品です。
「何でもできます」と言うよりも「具体的にはこんなことができます」と過去の事例を見せるほうが、依頼した際のイメージを持ってもらいやすくなります。
幅広く仕事を引き受けている場合は、ジャンルやクライアントに合わせて数種類のポートフォリオを用意しておくのもおすすめです。多彩な事例を見せることで、引き出しの多さをアピールすることもできます。
昨今では守秘義務が厳しくなり、実際の事例の提示が難しいケースもあるかもしれません。その際は、クライアントに提示できるようにサンプルを用意しておくとよいでしょう。
先述したようにSNSでも定時ができるならば、名刺に記述することも重要です。
(6)人脈を広げておく
フリーランスの仕事は知人の紹介で得る割合が高くなっています。
普段から人脈を広げておくことは、仕事を獲得するうえで重要であると言えるでしょう。
先述のとおり、技術セミナーや交流会への参加も良いですが、どのような繋がりが仕事に発展するかわからないため、以前の職場や共通の知人など、普段から人との繋がりを大切にしておくと良いでしょう。
(7)身だしなみを整えておく
クライアントの信頼を獲得するうえで、身だしなみを整えておくことは重要です。
メラビアンの法則があるように、人は視覚的情報がかなり多くの割合を占めます。
フリーランスとして営業活動を行う際は、常に他のエンジニアと比較されているという意識を持つことが大切です。
技術力や経験という強みがあったとしても、外見で信頼できないと判断されてしまう可能性もあるでしょう。
(3)よくある失敗例
フリーランスとして営業をおこなう際に、最低限注意しておくべきことが3つあります。
(1)一方的な売り込みは避ける
(2)すぐに諦めずに最初は数を打つ
(3)相場にあわない単価で安売りはしない
(1)一方的な売り込みは避ける
ニーズがないにもかかわらず、一方的にスキルや実績を売り込むような営業は、クライアントに良くない印象を与えてしまう可能性があります。
あくまでも、クライアントにニーズがある場合にのみ、営業活動が成立することを忘れないようにしましょう。
(2)すぐに諦めずに最初は数を打つ
営業経験のない方がフリーランスになった場合、受注できないからといってすぐに諦めていることもあるのではないでしょうか。
営業は、基本的にクライアントのニーズとエンジニアのスキルがマッチした際に受注が発生すると言われています。つまり、活動してすぐに効果が出るわけではありません。
特にフリーランスとして活動を始めたばかりの頃は、要領をつかめず上手くいかないことの方が多いと考えておきましょう。
試行錯誤して繰り返すことを心がけましょう。
(3)相場にあわない単価で安売りはしない
フリーランスとしての営業の際は、自分を安売りしないことを意識しましょう。実績があまりない頃は、低価格を売りにして案件を獲得する手法をとる方も多いでしょう。
しかし、あまりに低すぎる価格では、クライアントに怪しい印象を与える可能性もあります。
また、一度設定した価格を変更するのは容易ではなく、低価格での受注を繰り返すうちに、本来希望している価格での提案が困難になり得ます。
そのようなことを避けるためにも、相場を分析して合わせて、ある程度の価格設定をすることをおすすめします。
まとめ
最後にそれぞれの特徴をおさらいしましょう。
本記事ではフリーランスの営業方法や成功に導くコツ・注意点を紹介してきました。
フリーランスとしての営業には、ポートフォリオの作成や報酬価格設定、人脈の活用など、さまざまなコツや注意点があります。
これからフリーランスになる方も、既にフリーランスとして活躍している方も、本記事を参考にして、これからの営業を成功させましょう。
補足として、まずフリーランスエージェントに登録してある程度案件を獲得した上で、徐々に営業活動に取り組むのもおすすめです。
また営業が苦手は方は、営業代行などのサービス利用も検討してみることをおすすめします。
代表的な営業方法を8つ
2:ポートフォリオ・チラシを作成する
3:営業メールでアプローチする
4:企業へ直接電話・飛び込み営業をする
5:交流会・セミナーに参加する
6:自社サイト・SNSを活用する
7:ブログを活用する
8:宣伝用のチラシをFAXする
フリーランスが営業成功させるコツ7選
2:クライアントのニーズを理解し心を掴む
3:営業力・コミュニケーション能力を高めておく
4:時給や報酬価格を決めておく
5:ポートフォリオを用意しておく(活動実績)
6:人脈を広げておく
7:身だしなみを整えておく
(3)よくある失敗例
(2)すぐに諦めずに最初は数を打つ
(3)相場にあわない単価で安売りはしない
「未経験からでもチャレンジしたいけど、何からしたら良いのかわからない…」
「独学では限界なのかも…」
そんな方にはリモラボがオススメです!!