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【知らないと危険】フリーランスでトラブル発生!困った時の相談窓口と回避方法を紹介

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フリーランスになれたのに、トラブルに巻き込まれ、困ったという経験はありませんか?

フリーランスは、個人でのやりとりであり、曖昧な契約で進めると最悪の場合、損害賠償を請求される可能性があります。

また、仕事を請け負う側のため、強く言えず、思った以上の仕事を依頼されたり、仕事に見合わない報酬が支払われる場合も。

時間と労力を割いて仕事をしたのに、結果が満足できないとフリーランスとしての将来も不安になりますよね。

今回は、フリーランスで起こるトラブルや困った時の相談窓口、トラブルの回避方法を紹介します。

フリーランスで起こるトラブルの種類

会社で働く時と、個人で仕事の全てをするのでは、巻き込まれるトラブルの種類も違います。

今まで経験したことのない大きなトラブルに遭遇する可能性もあるため、まずはどのようなトラブルがあるのか知っておきましょう。

報酬が支払われない

フリーランスが経験するトラブルで、最も多いのが報酬の未払いや減額です。

期日を守り、依頼された仕事内容をきちんと提出しても、報酬が振り込まれなかったり、何かと理由をつけて、報酬を減額されたりすることも。

契約時に書面ではなく、ネット上でのやりとりや口約束で契約を交わすと、実証が難しく、トラブルが解決しない場合もあります。

また、最初から報酬を支払う気のない悪質なクライアントも中にはいるため、注意が必要です。

 

仕事内容の相違や突然の追加業務

最初に聞いていた仕事内容と違うことや追加で依頼され、トラブルになる場合もあります。

終了間近で、クライアントとの仕事内容の認識に違いに気づいたり、追加の仕事や修正を依頼され、思った以上の仕事量になってしまう場合も。

追加で仕事を依頼されると、仕事のスケジュールが狂い他の仕事に影響し、報酬額が仕事量に見合わないかもしれません。

契約時点で、仕事の認識のズレがないか確認したり、細かい部分まで契約を交わしておくことが大切です。

 

仕事開始ギリギリでの期日変更やキャンセル

クライアントの都合で突然仕事のキャンセルや仕事の開始が変更が起こり、困る事態になることもあります。

成果が報酬となるフリーランスは、仕事がキャンセルになると収入はその分減ります。

仕事がなくなってもその時間にできる仕事がすぐには見つからず、時間も無駄になりかねません。

また、仕事開始の時期が変更になると、スケジュールが変わり、他の仕事に支障が出てしまう場合も。

相手の都合で仕事のキャンセルや開始が変わる場合には、一部を保証してもらえるように契約しておく方が安心です。

 

連絡がつかなくなる

突然、クライアントとの連絡が途絶え、報酬が未払いで成果だけとられるという悪質なトラブルもあります。

会社のように毎日顔を合わせて仕事をするわけではないフリーランスは、連絡がとれなくなると、どうしようもありません。

しかも、報酬が未払いのまま連絡が途絶えてしまうとタダ働きになってしまいます。

良いクライアントが多いですが、中には悪質なクライアントもいることを覚えておき、仕事を請け負う際も、注意が必要です。

 

損害賠償請求される

フリーランスのトラブルは、場合によっては損害賠償へと発展する場合もあります。

訴える側、訴えられる側のどちらにも立つ可能性を持っています。

例えば、制作したものが著作権を侵害していた場合やサイバー攻撃で会社の情報がPCから流出した場合などは、損害を請求されるかもしれません。

会社のものを破損した場合や期日を守れなかった場合も損害賠償になることもあります。

法外な値段や身に覚えのない理由で、損害賠償請求されるケースもあるため、困ったときには相談窓口へ行くと良いです。

 

 

フリーランスで困った時の相談窓口

トラブルに巻き込まれた際は、どうしたら良いでしょうか。

1人で仕事をしていると相談できる相手もいないため、困りますよね。

そのようなときは、専門スタッフのいる相談窓口に相談すると、早期解決に繋がります。

どのような相談窓口があるのか知っておきましょう。

フリーランス・トラブル110番

こちらでは、弁護士に無料で相談でき、相談は電話でもメールでも可能で、匿名での相談もできます。

厚生労働省の委託事業のため、相談は無料で、費用の心配はいりません。

対面だけでなく、ビデオ通話でも相談できるため、全国どこでも相談しやすい環境です。

利害関係の調整や解決案の提示で相手との和解を進め、早期解決を目指してくれます。

しかも、和解の場合は無料のため、トラブルが起きたら一度相談すると良いでしょう。

法テラス

法テラスは、国が設立した法的なトラブルの解決を目指す相談窓口です。

離婚や借金など幅広く案件を取り扱っていますが、フリーランスでの法的トラブルも対応してもらえます。

電話やメールで相談は可能で、全国に支所として事務所を設けています。

また、法テラスサポートダイヤルという専門のオペレーターが対応してくれる電話窓口があり、利用料は無料です。

ただし、通話料は別途かかるため、料金が気になる場合はメール、急ぎの場合は電話で相談すると良いでしょう。

よろず支援拠点

よろず支援拠点は、国が全国に設置した無料の経営相談所です。

中小企業や小規模事業者などが相談できる場所ですが、フリーランスも小規模事業者に類するため、相談ができます。

電話やメールでの相談を受け付けており、様々な専門家が対応してくれます。

何度相談しても無料というのも、嬉しいポイントです。

公益社団法人日本税務研究センター

こちらは、税理士会が運営している相談窓口です。

注意が必要なのは、弁護士ではなく税理士に相談できるという点です。

そのため、どんなトラブルでも受け付け、対応してくれるわけではなく、税関係の困りごとに対応してくれます。

個別の相談は受け付けていないため、確定申告や税関係の手続き等で困った場合に、相談しましょう。

 

 

フリーランスで起こるトラブルを回避する方法

困った時の相談窓口がわかり、一安心ですね。

しかし、トラブルに遭わないで済むなら、もちろんその方が良いです。

トラブルに遭わないためにも、事前の対策を知っておきましょう。

契約書を交わす

契約書を交わしておけば、後々トラブルが発生したとしても、契約内容を証明できます。

フリーランスは仕事を請け負う側のため、クライアントの言うことを聞いてしまい、泣き寝入りするケースも多いです。

事前に報酬や仕事内容、期日などについて細かく取り決めておきましょう。

契約書を交わす際は双方が納得し、理不尽な内容にならないように注意が必要です。

 

信用できるか調べる

仕事を引き受ける前に、相手について調べておくと安心です。

場合によっては最初から最後まで顔を合わせずに、仕事をすることもあります。

どのような会社なのか、信頼できる会社なのか事前に調べて、悪質なクライアントに当たらないよう気をつけましょう。

 

保険に入る

損害賠償保険に加入しておけば、損害賠償請求をされた際も慌てずに済みます。

また、医療保険や就業不能時に補填してくれる保険など、万が一の場合に備えて保険の加入はおすすめです。

仕事ができないと、収入がゼロになってしまうため、生活も不安に。

収入がなくなるだけでなく、医療費がかかると余計に経済的ダメージをうけるため、リスクを事前に減らしておくことは大切です。

 

フリーランスの仲間をつくる

フリーランスの仲間がいれば、情報収集できるだけでなく、困った時に相談できます。

自分でなんでもしなければいけないフリーランスですが、相談できる相手がいると安心ですよね。

仕事の悩みや失敗も話せるため、どのようなリスクが潜んでいるのか勉強になります。

事前にわかっていれば、リスク回避にも繋がるため、フリーランスのコミュニティに参加しておくと、良いでしょう。

 

クラウドソーシングを利用する

お金関係のトラブルが心配な場合は、クラウドソーシングを利用すると、安心です。

クラウドソーシングは、クライアントとワーカーを繋ぐ仲介業者のため、連絡や報酬の支払いも、個人間でする必要がありません。

何かトラブルがおきれば、クラウドソーシングの会社に相談すれば良いので、仕事のリスクをできるだけ無くしたい方におすすめです。

さまざまな仕事を安全に受けられますが、仲介手数料がかかるため、報酬は提示された額そのままではない点には注意しましょう。

 

 

まとめ

フリーランスは個人で働くため自由ですが、その分責任やリスクも大きくなります。

もしも、トラブルが起きたとしても1人で悩むのではなく、まずは相談し、解決策を見つけることが大事です。

国が委託している相談窓口もあるため、いざというときには活用できます。

まずは、トラブルに巻き込まれないように、回避方法を参考に準備しておきましょう。

 

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