実際にフリーランスって働いてみてどう?正社員との違い
フリーランスってどんなイメージがありますか?
時間や場所を選ばずに「自由」に働いているイメージが強いかもしれません。
子育て中のママさんにとって、正社員の時より融通が効くことが多いのもあり
共働き世帯が増えている今、
実はフリーランスとして働くママさんが年々増加傾向にあるんです。
今回は、実際に「正社員」と「フリーランス」の両方を経験してみてわかったギャップを
5つお伝えしていこうと思います。
そして、マイナス面を「全て解決する方法」も最後にお伝えしております。
フリーランスで1番必要なのはひとつに、「相談できる場」であることもわかりました。
その理由と、ママさんでフリーランスを目指す方にオススメの「相談できる場」もご紹介します。
< この記事を読むと得られるメリット >
①正社員とフリーランス両方で働いてみてわかったこと(実録5選)
②子育て中のママがフリーランスとして働くうえで大切なポイント
③<補足>フリーランスのママさんにオススメな『女性専用スクール』
【実録①】子どもの病院や行事にもすぐ対応できる
まず最初にフリーランスとして働いて1番よかったなと感じたケースです。
実際のケースを1つ挙げるならば、子どもが急に体調を崩してしまった際です。
正社員だと会社を早退したり、
朝になって突然休まなくてはならないケースがよくあると思います。
仕事中の場合は仕事がどうしても切り上げられず、家族の誰もお迎えに行けないためず
保育園の延長料金を払って見て貰う・・・など
しかし、フリーランスの場合、時間や場所に縛られずに
自分でスケジュール管理して、仕事量や働く時間を決めることがほとんどなため、
看病が必要になったときも、ついていてあげることができます。
また、仕事に合わせてプライベートの都合を調整するのではなく、
学校行事や子どもの予定に合わせて仕事を入れる、ということも可能です。
幼稚園や保育園などの行事への参加、
PTAなど細かな予定にも対応がしやすいのは助かりますよね。
【実録②】「面倒な人間関係から解放される」はウソだった
逆に、正社員からフリーランスになって
想像よりも「しんどかったこと」などリアルな声も交えてお伝えします。
フリーランスになれば面倒な人間関係から解放されるイメージがあったのですが、
これは結論から言うと、ウソでした。
むしろ、いろんな会社とやり取りをするので、
それぞれの会社で人間関係を築かなければなりません。
ある程度我慢しながら付き合う必要があるのは、
会社員でもフリーランスでも残念ながら一緒だと感じました。
仕事のやり方も社風も各クライアント様によって異なるため
各社に合わせたコミュニケーションを模索する必要があります。
また細かいところでいと、使用しているチャットツールなども違うため
各クライアント様によって合わせる必要があります。
納品方法などが違うのも同じくです。
【実録③】仕事を引き受けるか否かは自己決断する必要がある
「継続的に安定した仕事を得ること」が
フリーランスにとって1番重要、かつ、難しいことだと言われています。
どんな仕事を、どれほどの分量引き受けるかが全て自己責任となります。
もちろんクライアント様にとって100%以上のものが納品でき、
貢献できるもの一つの指針として引き受けるのはもちろんですが
引き受けすぎては、自身のキャパオーバーとなってしまいます。
はじめに書いたように、フリーランスだと安定した仕事を得るのが難しいのもあり、
ついつい引き受けてしまい、キャパオーバーしがちになる人も多いです。
そうすると
仕事が忙しいあまりに、家事や育児に手が回らなくなりおざなりになったり
自身のメンタル面に影響を及ぼす可能性もあります。
正社員と違って「有給」「傷病手当」などが無い分、
仕事量と共に心身ともに健康でいれるように自己管理する必要があります。
正社員のときは労働時間が固定で9時~18時と決められていたり
シフト制で働く場合も、会社が決めてそれに沿った時間働くことがほとんどですよね。
フリーランスは言ってしまえば、働く時間は0~24時間まで自由なので
言ってしまえば、いくらでも自身で「ブラック企業化」させることもできてしまうんです。
筆者の場合は、キャパオーバーになった際は
24時間のうちに、最低限の家事などやらなくてはいけない事と、
自分が生活のためにやる仕事、今後の為にやった方が良い仕事など
全て書き出して視覚化させることを実践してみたところ、
整理がついて安定した生活を送りやすくなりました。
【実録④】足元を見られて「低単価地獄から抜け出せない」~断る勇気~
先ほどの「仕事を引き受けるか否か自分で決める」とも繋がるお話しですが
「フリーランスとして頑張ろう!」という想いに漬け込んで
低単価で契約してくる相手も、残念ながら中にはいます。
また、合わない会社とのお取引を辞める選択肢があるのは事実です。
断ることも、大事な仕事の1つとして覚えておくと良いでしょう。
ただ、これって結構勇気がいります。
特にフリーランスを始めたばかりの頃は、
いただいたお仕事を断るのにものすごく抵抗がありました。
「断る=収入がなくなる」わけで、
そう簡単に「仕事相手が面倒だからやめる」とはいかない気持ちもわかります。
最初は誰しもが「未経験」で「初心者」です。
1時間1,000円などの時給換算よりも、時には低単価なお仕事もあるでしょう。
低単価なのが悪というわけではなく
「そのお仕事は自分の今後のキャリア人生にとって重要なのか?」を考えながら
お仕事を断ったり、継続していくかどうか判断されるのも良いと思います。
中には「せっかく初心者の私に仕事をくれたのに今更断りにくいな・・・」
なんて情がうまれる方がいるのも、無理はありません。
そんな方は、「2024年の3月31日までに●●円で引き受ける」など
自分のスキル向上も実践しつつ、具体的な「期限」を決めることをオススメします。
【実録⑤】どこにも属さないという孤独感、相談相手がいない
どこにも所属しないことがこんなに寂しいとは思いませんでした。
各社のチームの一員として温かく迎えていただいたとはいえ「社外の人」なため
家族や趣味のサークルなど、自分が帰属意識を感じられる場所があればまた違うのですが
一人暮らしで、趣味の集まりもない場合、人によっては
「どこにも所属していない」孤独感がずっと付きまとうことになります。
相談相手がいない話にも通じるのですが、
人間関係で不満や困りごとがあったとしても、
何でもすべて自分でどうにか解決しなければなりません。
会社だったら上司や同僚が間を取り持ってくれることもありますが、
フリーランスの場合はそんな気の利いたことをしてくれる人がいません。
子育て中のママがフリーランスとして働くうえで大切なポイント
今まで私が実際に「正社員」と「フリーランス」で働いてきて感じたことを
5つご紹介しましたが
最後にご紹介した「相談できる相手がいない」のは、
フリーランスとして長く続けるためにも、ケアすべき重要な点の1つだと感じています。
フリーランスの悩みを正社員の人にしても、分かち合うことは、まず難しいです。
フリーランス寿命を少しでも長くするためにも、
相談できる相手は必要なのではないかと、筆者は思います。
実際に筆者が
「これって低単価すぎるのかな?みんなこんなもん?」
「調べても分からない場合、どうすればいいんだろう?クライアント様にも直接聞きにくいし・・・」
などで困ったときに、頼りになったのが次にオススメする
『女性専用の実践型スクール リモラボ』でした。
<補足>フリーランスのママさんにオススメな『女性専用スクール』
「子育てもしながらママとしてフリーランスとして働き続けたい!」
そんな方には、オススメなのは女性のキャリアをサポートする
女性専門スクール「リモラボ」です。
女性専門でママさんの生徒がほとんどで、初心者が90%以上なので安心して始められます。
まとめ ~フリーランスとして長く働き続けるためには~
共働き世帯が増えている今、
実はフリーランスとして働くママさんが増えてきていますが
今回は、実際に「正社員」と「フリーランス」の両方を経験してみてわかったギャップを
大きく5つお伝えいたしました。
子育て中のママさんにとって、正社員の時より融通が効くことが多いのもあり
時間や場所を選ばずに「自由」に働ける分、苦労する点も多いですが、
最後にご紹介したスクールも参考にしつつ
ママさんで子育てしながらフリーランスを目指している方は、
ぜひ目指されてみてはいかがでしょうか?
「未経験からでもチャレンジしたいけど、何からしたら良いのかわからない…」
「独学では限界なのかも…」
そんな方にはリモラボがオススメです!!