さまざまな理由で在宅ワークを探す際、フリーランスという働き方が候補に上がる人も多いのではないでしょうか?
WEBライターやWEBマーケターなど、色々なフリーランスのお仕事がありますが、自分が趣味としていることや好きなことをお仕事にできたら嬉しいですよね。
この記事では趣味や好きなことを仕事にする方法や、失敗しないためのポイント、気をつけたいことなどを解説しています。
是非最後まで読んで参考にしてみてください。
好きなことを仕事にするための手順や失敗しないためのポイント
漠然と「好きなことを仕事にしよう!」と思っただけではフリーランスのお仕事に繋げることはできません。効率よく好きなことを仕事に繋げるための手順を見ていきましょう。
①仕事にしたいことを洗いだす
まずは「自分が好きなこと」「仕事としてやりたいこと」を洗い出します。
そして、なぜ好きなことを仕事にしたいのか考えてみましょう。
②自己分析をする
「自分が好きなこと」「やりたいこと」についての目的を明確にしたあとは、自分が洗い出した好きなことに「自分は向いているのか」「本当に得意なことなのか」を自己分析してみましょう。
さまざまな角度から分析することで、自分が得意だと思っていたことが実は普通のことだったり、逆に苦手だと思っていたことが他の人より秀でている、といったことが見つかるかもしれません。
③好きなことを仕事にした場合の未来を想像する
好きなことを仕事にした場合
どんな未来にしたいのか
どんな風にキャリアアップをしていきたいのか
など、好きなことを仕事にしたあとの未来も考えておくべきです。
①最終的な目標はなにか
②最終目標を叶えるためになにから始めるべきか
③こなすべきタスクとタスクにかける期限を設定する
上記は一例ですが、目的を達成するためにひとつずつやるべきことの指標を立てて行動するよう心がけることが大事です。
④成果が出ないのにだらだら続けることはしない
好きなことを仕事にすることができても、いつまでも成果が出なかったり、進捗の進みが悪いと生活や自身の心身に支障が出てしまうかもしれません。
・1ヶ月続けても成果が出なかったらやり方を変える
・どんなに悔しくて大変でも〇年は続ける
・〇時~〇時は仕事をしない
など、自分の中のルールや基準を定めておくことをおすすめします。
⑤スキルを身につける
自分が仕事にすること・したいことをより専門的にするために、身につけているスキルを磨いたり、新しいスキルや知識を身につけることも怠ってはいけません。
また仕事のジャンルにもよりますが、クラウドソーシングサイトやSNSで案件が募集されていたら応募し、実際にお仕事をすることで経験・実績を築くことも必要です。
趣味や好きなことを仕事にするメリット
自分が好きなことを仕事にする手順について説明しましたが、実際に趣味や好きなことを仕事にできた場合、どんなメリットが生まれるのでしょうか?
①好きなことだからこそ頑張れる
「好きこそ者の上手なれ」という言葉があるように、好きだからこそ意識しなくても頑張ることができたり、自然と知識を身につけようという意欲が湧きます。
また、嫌いなことでは長くは続かないことも、好きなことなら長期的に頑張ることもできます。
自分が嫌いだと思う仕事よりも、好きなことの方が努力することができますし、どんどんスキルも磨かれていくので収入アップにも期待できます。
フリーランスとして活動することで自分が得た経験や知識、実績を自由にアウトプットすることもできます。
②取捨選択を自分で行うことができる
会社員と違い、フリーランスは自分で仕事を選ぶことができます。
③ストレスがかかりにくい
自分が好きなことを仕事にするからこそ、心身へのストレスもかかりにくいといえるのではないでしょうか?
仕事に行くのが憂鬱
やりたくない仕事を任された
好きなことなら上記のような気持ちの負荷があまりないでしょう。
趣味や好きなことを仕事にするデメリット・注意点
好きなことを仕事にするとたくさんのメリットがありますが、残念ながら少なからずデメリットも生じます。好きなことを仕事にした際のデメリットや注意点とはどんなものがあるのでしょうか。
①好きだったことが嫌になる可能性がある
好きなことでも毎日こなしていたり、うまくいかない日々が続くことで嫌になってしまうこともあります。
マンネリ化することでもやる気がでなくなることも
そんな時は一旦作業をストップしたり、気分転換をすることで気持ちに変化を持たせるなどの工夫をするようにしましょう。
②スタートしたからには続ける覚悟が必要
「好きなことを仕事にする!」と決めてフリーランスになった以上、「実際に好きなことを仕事にしたらなんか違う」と思うことがあっても急に辞めることはできません。
常に自分の気持ちが上向きでいられるために、自身のマネジメントにも注意する必要があります。
③税金関係の知識も必要
好きなことを仕事にする場合、案件獲得だけでなく確定申告などの税金関係も自身で行う必要があります。
「知識がないせいで税金の未納が起きてしまった」という事態が起きないように、フリーランスとして活動する前に必要な知識は身につけておくようにしましょう。
好きなことを仕事にする際に行っておくと良いこと
好きなことを仕事にするためには、仕事をもらうための地盤作りも重要です。
①人脈を広げておく
いきなり「好きなことを仕事にします!フリーランスとして活動を始めたので案件ください!」と言ったからといって、案件をもらうということは難しいです。
・直接案件に繋がらなくても自分の良い評判を広めてくれる人
・案件を紹介してくれる人
・業界の情報に詳しい人
など、さまざまな部分で交流を広げ、人脈を増やしておくと信用度アップや実績作りに役立つでしょう。
②ポートフォリオの作成・SNS開設
好きなことでフリーランスとして活動する前に、ポートフォリオの作成を行っておくことをおすすめします。
ポートフォリオとは自身の作品集のことで、作成しておくことで企業や個人のクライアントに効率よく自身の魅力やスキル、人となりをアピールすることができます。
また同時にSNSを開設し、ポートフォリオや作品を定期的に載せることでファンの獲得や企業からのオファーがくることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
好きなことを仕事にするためには自身の目的や将来について明確に考え、プランをしっかり考えて行動する必要があります。
多少デメリットな部分もありますが、それを差し引いても好きなことを仕事にすることができたら嬉しいですよね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。