SNS運用代行の副業って稼げる?
最近、ネット上でこんな広告をよく見かけませんか?
「SNS運用代行の副業で稼ごう!」
WebマーケティングにおいてSNSの需要が高まっている中、
やりたいと考えている人が増えてきています。
今回の記事では、実際にSNS引用代行の仕事内容
求められるスキルなどをご紹介します。
・SNS運用代行とは?副業の需要や市場規模
・SNS運用代行の副業案件獲得に必要なスキル
・SNS運用代行に向いている人
・SNS運用代行をするメリット・デメリット
・SNS運用代行の副業収入例
・SNS運用代行の副業に関するよくある質問
など
SNS運用代行とは?副業の需要や市場規模は?
出典:サイバーバズ
スマートフォンの普及にともない、SNSを利用した企業広告がどんどん増えてきています。
「サイバーバズ社」の調査によると国内ソーシャルメディアマーケティングの市場規模は
2025年には1兆1,171億円に拡大し、
今後もまだまだ需要が増え続けるという予想になっています。
企業でもSNS担当部署などを設けたり、
副業市場においても企業のInstagramやX(旧:Twitter)のアカウント運用や
マーケティング活動を担えるSNSマーケターの需要が高まっています。
SNS運用代行の仕事内容とは?
- 企画立案
- アカウントの立ち上げ
- 投稿の作成
- 広告の出稿と運用
- フォローやフォロワーとのコミュニケーション
- 害悪フォロワー、コメントの監視
- レポーティング
- ミーティング
など
イメージしやすいのだと、投稿内容の作成などがイメージがつきやすいと思います。
実のところ、SNS運用代行では、アカウントの立ち上げからレポーティングまで幅広い仕事を行います。
基本的には、クライアントの希望を汲み取り、後はチームや、自分で考えて運用していくイメージです。
企画立案とは、現状の課題やSNS運用のゴールをヒアリングし、投稿内容のテーマやターゲット層の選定、投稿頻度、運用のスケジュールなどを決める仕事です。
また、例えば、投稿する内容はテキストや画像のみの場合もあれば、リール動画の投稿も任される場合があります。
画像や動画については、撮影や編集まで対応できると、クライアントの要望にも応えることができ、請け負える仕事の幅を広げられるでしょう。
フォローやフォロワーとのコミュニケーションは、
クライアントのアカウントをこちらで運用するにあたり、事前にクライアントとの取り決めに従って、「いいね」を付けたり、返信したりして対応しましょう。
コメントを監視する際は、誹謗中傷や炎上する可能性がある投稿を見つけ、拡散される恐れがないか、削除要請をした方がよいか考えます。
レポーティングとは、SNSの運用の成果をまとめる仕事です。まとめたレポートをもとに、クライアントと定期的にミーティングをし改善を測ります。
それでは次に、どんな方がSNS運用代行に適性があるのかご紹介します。
SNS運用代行の副業が向いてる人
SNS運用代行の副業が向いている人は、以下のとおりです。
- SNSが好きで普段から利用している人
- ユーザー視点で物事を考えられる人
- 企画発案、分析が得意な人
- 最新のトレンドをキャッチできる人
- 地道な作業が得意な人
など
(1)SNSが好きで普段から利用している
普段から複数のSNSを利用していて、特徴・仕様を理解している人にはSNS運用代行の副業がおすすめです。
複数のSNSによって、ユーザーに響く内容は異なります。それぞれのSNSに合わせて戦略を考えられると、クライアントに評価されやすくなります。
TikTok:ショート動画を投稿
YouTube:動画共有サービス
X(旧Twitter):テキストメイン、匿名性が高い
Facebook:ユーザー名は実名が主、匿名性が低い
ユーザー視点で物事を考えられる人
フォロワーを増やし、キャンペーンを成功させるためには、ユーザー視点で物事を考える必要があります。
ターゲットのペルソナを意識し、ニーズにあった投稿やキャンペーンを企画しましょう。
また、他者目線で物事を考えられる人にもSNS運用代行の副業はおすすめです。
ターゲット以外にも、不特定多数がSNSを利用しています。
第三者から見て投稿がどのように映るかも、SNS運用では考えていかねばなりません。
炎上防止などにもこの視点は必要なスキルの1つと言えるでしょう。
企画や分析が得意
企画や分析が好きな人にも、SNS運用代行の副業はおすすめです。
投稿の方針からキャンペーンまで、SNS運用代行では企画に携わる機会が少なくありません。
分析は地道な作業です。しかし、企画の内容を決める際や、投稿の効果を確認する際には分析が欠かせません。
それぞれのSNSには分析ツールがあるので、活用しましょう。
利用するプランにもよりますが、Instagramであれば「HINOME」、Twitterであれば「Twitterアナリティクス」や「Insight Suite」など、無料で使えるツールもあります。
参考:HINOME (無料で利用できるInstagram分析ツール)
SNS運用代行の副業をするメリット
- 需要が高く案件を獲得しやすい
- SNSのスキルが身につく
- 運用の成果がわかりやすい
- 在宅で作業ができる
- 未経験からチャレンジできる
SNS運用代行の副業案件のほとんどが在宅で作業できます。
在宅で作業できるため、本業への影響も少なく、継続的に取り組めます。
また、「いいね」や「フォロー」などの簡単な作業なら、移動中にも対応できるので効率よく作業できます。
また、家事や育児の隙間時間に仕事がしたい主婦の方にもおすすめの副業です。
SNS運用代行の副業をするデメリット
- 業務範囲が広く覚えることが多い
- ライバルが多い
- 変化が激しい
- 一定の収入を得るまで時間がかかる
普段からSNSを利用しない方だと、辛い作業かもしれません。
またSNSも最近スレッズというSNSツールが出来上がりましたが
新しいツールが出来上がるだけでなく
日進月歩、留まることが無く新しいアルゴリズムによる変更があります。
流動性のありそれに対応しなくてはならないので、
それに対応できる方だと、適職として好ましいかもしれません。
(2023年9月時点)
出典:https://itpropartners.com/blog/21484/
SNS運用代行の副業収入目安や単価相場
SNS運用代行の副業収入の目安は、「1アカウント:3,000円〜30,000円/月」前後です。
報酬相場は担当する業務内容により異なり、おおよその1アカウントあたりの単価相場は次のようになります。
- SNSの拡散業務:月3,000円〜10,000円前後
- 投稿内容の企画や戦略設計が必要な業務:月30,000円前後
案件によっては、フォロワーを増やすと報酬がプラスされるケースもあります。
また、長期の契約を獲得できれば、報酬が高い傾向にある副業です。
さらに、運用代行だけでなく、企画立案戦など上流から参画できると、さらに単価は上がる傾向にあります。
よくある質問
SNS運用代行って怪しい?
ネット上では「SNS運用代行は怪しい」というキーワードも目にします。
これは、SNS運用代行は最近できたばかりの仕事のため、
業務内容がイメージしづらかったり、馴染みがない職業なので、怪しいインターネットビジネスと勘違いされていることが原因のようです。
冒頭にも書いたように、SNS上でも「SNS運用代行で稼ごう!」といった内容の広告が増えているのも影響しているかもしれません。
実際には、市場規模の部分でも示したように、多くの会社でSNS運用は重要視されており、職業としてメジャーになってきています。
そのため、SNS運用代行は怪しい仕事ではありません。
SNS運用代行の副業で得たスキルは他の案件でも活かせる?
SNS運用代行の副業で得たスキルは、ほかの案件でも活かせます。
副業で培ったターゲットや他者からの目線、分析力・企画力などは汎用性が高いためです。
スキルの幅を広げれば、Webライティングやコピーライター、他のWebマーケティング関連の案件にも参画できるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、仕事内容や向いている人の特徴、メリット・デメリットを把握したうえで
ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
「未経験からでもチャレンジしたいけど、何からしたら良いのかわからない…」
「独学では限界なのかも…」
そんな方にはリモラボがオススメです!!