「WEBデザインに興味はあるけど、どれくらい稼げるのだろうか？」
今後の見通しを立てるためにも、WEBデザインの相場は気になるところかと思います。
そこで今回は、フリーランスのWEBデザイナーの働き方やWEBデザインの相場について解説していきます！
ぜひ参考にしてください！
Webデザイナーはどんな仕事？
まず、Webデザイナーの仕事内容についてみていきましょう。
WEBデザイナーとは・・・企業や個人などから依頼されたWebサイトのデザインを担当する仕事。
具体的なWebデザイナーの仕事は下記の通りです。
- Webサイトの構成やレイアウトの決定
- Webサイトのデザイン作成
- Webサイトのコーディング
クライアントの要望を満たしたWebサイトを作り上げるため、コミュニケーション能力の高さも必要です。
また、常に最新の技術や知識を取り入れようとする意識を持ち続けることが、継続して仕事を受注するためのポイントになります！
Webデザイナーにおすすめの資格
フリーランスのWebデザイナーとして仕事をする場合、特別な資格は不要です。
しかし、資格を取得することで、知識の習得が可能になるほか、求人応募の際にアピールできるでしょう。
フリーランスのWebデザイナーを目指す方におすすめの資格は、次の通りです。
- Webクリエイター能力認定試験（Webページ制作に必要なコーディング能力や基本的なデザイン能力を証明）
- ウェブデザイン技能検定（Webについての幅広い基礎知識を証明する国家資格）
- HTML5プロフェッショナル認定資格（最新マークアップに関する認定資格）
フリーランスWEBデザイナーの平均年収
フリーランスWebデザイナーの平均年収は300〜400万円ほどで、正社員Webデザイナーの平均年収と、さほど変わりません。
一方で、年収1000万超えの高年収も実現可能です。
フリーランスデビューを果たした場合、まずはボリュームゾーンである年収300~400万円を稼げるよう案件の継続受注を目標に活動していけると良いでしょう。
フリーランスWebデザイナーの案件単価相場
フリーランスWebデザイナー案件の単価相場は、案件の規模によって大きく変わってきます。
Webサイトの種類別に、月単価でいくら稼げるのかについて紹介していきます。
Webサイト制作・作成の費用相場表
| ホームページ種類 | 小規模 | 中規模 | 大規模 |
| 企業サイト | ～50万円 | 50～300万円 | 300万円～ |
| ランディングページ | ～30万円 | 30～60万円 | 60万円～ |
| 採用サイト | ～50万円 | 50～150万円 | 150万円～ |
| ECサイト | ～100万円 | 100～500万円 | 500万円～ |
Webサイトの作成費用の相場は、サイトの種類や規模によって様々です。
150万円程度でできるものもあれば、数千万円以上かかるものもあります。
フリーランスWebデザイナーの月単価
フリーランスの月単価は・・・
最高：85万円
最低：13万円
平均的に複数の案件があるのは40万円～70万円台で、50万円台と60万円台のものが多くなっています。
実務経験やコーディングスキルなど、条件がハイレベルになると単価も上がる傾向です。
UI/UXデザインなどが含まれる案件であればより高単価になり、さらなる年収アップが期待できそうです。
フリーランスWebデザイナーとして仕事を安定させるためにできること
それでは、フリーランスのWEBデザイナーとして仕事を安定して受注するためにはどんなことに気をつければよいのでしょうか。
フリーランスとして長く活躍するために意識するべきポイントを解説していきます。
スキルを磨き続ける
スキルアップを欠かさないことで、案件の幅が広がります。
高単価の案件を獲得できる可能性が高まり、収入を上げるチャンスも増えるでしょう。
単一のスキルだけでなく、関連する知識や技術も身につけられれば、より市場価値の高いWEBデザイナーになれます。
信頼性を高める
フリーランスを続けるには、リピーターになってくれるクライアントの存在が重要です。
- 常に納期を厳守する
- 基本的なビジネスマナーを守る
など気をつけて行動することで、「またあの人に依頼したい」と思ってもらえるようにしましょう！
案件やクライアントを選ぶ
早く実績を作りたかったとしても、自分の経験やスキルが軽く見られるような案件およびクライアントは避けた方が無難です。
たとえば、低単価の割に負担が大きい案件や、無償で作業を引き受けることなどです。
年収の高いフリーランスWebデザイナーになる方法
年収が高いフリーランスWebデザイナーになるためには以下の2つのスキルの習得がおすすめです。
プログラミングスキルを身につける
高年収を狙えるフリーランスのWebデザイナーになるには、プログラミングは必要なスキルです。
プログラミング技術があれば、サイトのWebデザイン兼コーディングを請け負えます！
以下、3つの言語がおすすめです。
- JavaScript
- PHP
- SQL
プログラミング言語を習得する前に、HTMLとCSSの基礎知識は必須です。
Webサイトの静的な実装だけではなく、動的なサイトの作成まで1人でできれば、市場価値も上がり年収アップが期待できます。
また、上記の3言語を使用できれば、WordPressの実装も行えるため、定期的に運用案件の獲得が見込めるでしょう。
ディレクションスキルを磨く
Webデザインに着手するまでには、クライアントの要望をヒアリングし、現状の抱えている問題点を洗い出すことも必要です。
主なディレクション業務としては・・・
- サイト要件の整理
- サイトの構成（ワイヤーフレーム）の作成
- 内容を企画書にまとめてプレゼンテーション
フリーランスWebデザイナーとして高収入を目指すには、Webデザインと掛け合わせて、ディレクションスキルも磨くとよいでしょう。
最後に
フリーランスのWEBデザイナーの働き方や市場価格、年収アップの方法について解説してきました。
フリーランスのWEBデザイナーとして活躍していくことをお考えの方はぜひ参考にしてください！
「独学でスキルをつけるのは難しそう…」
「1人で副業フリーランスを始めるのは不安」
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