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【単価の決め方】フリーランスはどうやって決める?交渉方法や単価アップのコツも紹介

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フリーランスになって自由に報酬を決められるのはうれしいですが、どうやって決めたらよいのか悩んでいる人も多いと思います。

単価交渉が成功し、単価が上がっていけば会社員よりも収入が高くなる可能性も出てきます。

反対に、低めに設定してしまうと生活が不安になる収入が続き、メンタル不調や過労で体調を崩す原因に。

今回は、フリーランスの単価の決め方や単価交渉成功のコツについて詳しく解説します。

 

 

フリーランスの単価事情

フリーランスの単価は職種や経験値によって異なり、個人差が大きいです。

小規模事業者の実態把握調査では、単価を決める際に「協議や顧客からの提示額で決まる」が6割を超えています。

フリーランス側が提示した額で単価が決まったと答えたのは、約2割と低い結果になりました。

また、自分で営業をして金額を提示した状態で契約できると、希望の単価になる場合が多いようです。

反対に、友人や顧客からの紹介といった受け身な状態で仕事がスタートすると、相手の希望額になりやすいという結果も出ています。

クライアントと直接契約する際に、性格や経験が少ない場合には単価の希望額をなかなか伝えられないのかもしれません。

しかし、フリーランスの多くが不安に感じている収入の安定や増加を目指すには、単価をあげる必要があります。

自分の妥当な単価額がわかれば、根拠をもって相手に交渉できるため、通りやすくなりますよ。

そのために、単価の決め方は知っておく必要があるので、まずは決め方を学びましょう。

 

 

フリーランスの単価の決め方

単価を決める経験が少ないと、高すぎる単価の提示でクライアントからの信頼をなくしたり、低すぎて収入が上がらなかったりします。

妥当な単価を決めるにはいくつかポイントがあり、それを踏まえて決めれば希望額も通りやすくなるでしょう。

次にフリーランスの単価の決め方について、詳しく解説します。

自分の仕事の単価相場を調べる

まずは、自分の仕事の単価相場を調べることが大切です。

相場は仕事内容や職種などさまざまな要因で変化するため、自分の今の状態を書き出してみましょう。

そして、その条件で求人サイトやクラウドソーシングで調べ、仕事の相場を確認します。

そうすれば低すぎる金額にならず、高すぎる単価の提示を避けられるため、相手との信頼を崩さずに提示できるでしょう。

 

スキル・経験を加えた相場を調べる

単価の相場は経験値やできる仕事内容によっても変化します。

経験値が低いと初心者扱いで低い金額を提示されたり、スキル不足で仕事がもらえない可能性も。

反対にスキルが高ければできる仕事の幅が広がり、高い金額を提示してもらえたり、単価が上がったりします。

また、スキルや経験値が高いと自信にもなるため、単価交渉もしやすくなるでしょう。

自分の力に見合った単価で仕事ができると、モチベーションにつながるため、現在の自分の相場を知っておくことは大切です。

 

欲しい時給を考える

時給に換算すると単価の額が妥当か、数字で考えることができます。

そのために、自分がその仕事にどれだけの作業時間が必要なのかを把握しておくことも必要です。

高い単価に飛びついてしまった結果、作業してみると時間がかかるボリューミーな仕事内容で割に合わないことも。

自分がどれだけの収入が欲しいか考え、時給換算で必要な額を基準としてもっておくのもよいでしょう。

 

相手の予算を知る

自分がどれくらいの単価が欲しいか決まったら、クライアント側の予算と合っているのか考えましょう。

たとえば、クライアントの予算がこちらが提示した金額より低い場合、依頼してもらえないかもしれません。

提示した金額が相手の予算内であれば妥当性を伝え相談すると、希望額に近い単価で依頼してもらえる可能性が上がります。

相手との信頼関係も大切なフリーランスにとって、自分と相手の予算を考えることは大切です。

 

 

フリーランスの単価交渉のコツ5っ

フリーランスのいちばんの不安である収入を上げるためにも、単価交渉は成功させたいですよね。

単価交渉を成功させるにはいくつかのコツが必要です。

最後にその秘訣について、詳しく解説します。

1.納得してもらえる実績をつむ

まずは経験を積んで、クライアントに納得してもらえる自分の実績を積み上げることが大切です。

実績もない人に高いお金を払って依頼するのは、クライアントにとってリスクの高いことです。

実績があると安心して依頼できるため、お金を払っても依頼したくなりますし、継続したい相手にもなります。

実績に見合わない金額である場合、それまでの仕事での単価を伝えつつ単価交渉することもできるでしょう。

 

2.スキルアップする

高いスキルがあればどのような仕事にも対応できるため、レベルの高い仕事や仕事内容を増やして、依頼されます。

レベルの高い仕事であれば単価を上げてもらいやすいため、相談を受けたタイミングで仕事内容とスキルに合わせた単価を提示すると良いでしょう。

フリーランスは1人で作業することが多く自然と独学になりやすいですが、セミナーに参加すると最新情報を得られるため、知識の幅も広がります。

それによりスキルや専門知識が身につくと、ほかの人ができない仕事も受注できるため、価値が上がりクライアントも依頼したくなります。

そうすると、希望の単価で仕事ができるでしょう。

 

3.プラスアルファの仕事ができると提示する

ほかのフリーランスと同じスキルでは、単価アップを交渉しても通ることは難しいです。

自分はどのような部分がほかのフリーランスより魅力があるのか、具体的に提示し単価交渉する方法があります。

たとえば「早期納品が可能・いつでも連絡可能」であったり、クライアントにとってうれしいアドバイスや提案をするなどがあります。

ほかの人よりも依頼する価値があると思ってもらえれば、単価アップの交渉も成功しやすいでしょう。

 

4.クライアントのタイミングを考えて交渉する

単価アップを交渉する際は相手の都合のよいタイミングを見つけて、交渉しましょう。

自分の都合しか考えず、忙しいタイミングで連絡してしまうと相手の機嫌を損ねたり、しっかり話を聞いてもらえない可能性があります。

そうなると話がうまく進まず、交渉が失敗してしまう確率が上がってしまいます。

また、単価交渉は信頼関係も大事になりますし、関係性が築けているほうが相談しやすいため、普段から連絡をこまめに丁寧にやりとりしておくことも大切です。

 

5.仕事を継続する

受注した案件を継続していくと、単価交渉がしやすくなります。

継続していくとクライアントと関係性が築かれるため、交渉のハードルが下がりますし、通りやすくなるでしょう。

交渉までの仕事を丁寧にこなし満足してもらえれば、クライアントとしても受注してもらえないと困るため、交渉成功の確率が上がります。

ただ継続するだけでなく、継続したいと思ってもらえるようなやり取りや仕事をしましょう。

 

 

まとめ

仕事の報酬を自分で決めることはフリーランスの特権であり、なかなか経験する機会がないためどうしたらよいか悩みますよね。

受注する側はクライアントよりも立場が下になりやすく、交渉に勇気が必要かもしれません。

ですが、根拠を持って単価を提示すれば、クライアントにも納得してもらえるでしょう。

悩んでいる方は記事を参考に交渉してみてください。

 

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